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俺たちの共同学園生活  作者: 雪風 セツナ
入学編 ~特別試験~
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エピローグ

駆け足になりますが、1章はこれで終わりです。


2章もすぐに開始します。


(閑話を挟む予定だったけど1章に含めてしまったから…(^o^;))

翌朝、俺は正悟たちと学園に向かい、先生が来るまで雑談をしていた。

月宮先生が来たときは不思議そうにしていた奴らがいたが、彼らは試験の時に提出先を何も考えなかったのだろう。

月宮先生による挨拶があると、担任だと知って驚いていた。

クラス40人のうち10人前後ほどしか気づいていた生徒はいないようでこのクラスの生徒に期待できそうな人はいなかった。

むしろ最初に出会った人や、一緒に行動していた人たちがたまたまにしても優秀だったことは幸運だったのかもしれない。

さらなる驚きをもたらしたのはこのクラスには入学した1年生の中で最優秀生徒二人のうち一人、最下位の生徒が一人いるとのことだった。

それが誰であるかは明かさなかったが。クラスではそれが誰か探すことに躍起になっていた。

俺も誰であるか気になったが彼らと関わろうという気はなかったので千春、舞依、正悟と話すことでスルーしていた。



後々分かったことだが、最優秀生徒の一人は俺だったようで評価3000というのが今稼げる評価の天井でもあるようだった。


この日はこれからの説明、自己紹介、各委員決めなどをして終わった。



帰りは千春・舞依・正悟と一緒に帰り、俺たちが正式に相棒申請したことを告げ、どこに住むことになったかなどを伝えた。

彼らは驚くこともなく普通にがんばれと言ってくれた。

彼らはまだ誰かと相棒を組むということは考えていないようだった。



翌日の試験は復習でしかなかったので楽に終わった。

評価に関して不明なことが多かったので、一先ず試験には全力で行くことにした。

会長からのアドバイスを実践することにした。

一度すでに躊躇した結果ミスをしたのでしばらくは躊躇わずにやれることをやるつもりだ。


放課後は千春と話して部活動を見に行こうかと話したが、お互いにどこかに所属しようと考えていなかったのでそのままデパートへテキストを購入しに向かった。

前日と今日に販売をしているようで店は混んでいるかと思ったが、前日に多くの生徒が生き、今日は部活動紹介もあったことから人が少なかった。

ついてて表紙とあらすじだけ読んで気になった本もいくつか購入した。

また、そろそろ家の用意もできるということで今あるポイントで買える最低限の物の購入及び予約をした。


これでオリエンテーションのような二日間も終わり、翌日から本格的に授業も始まり真に高校生活が始まるところだ。


20時頃になり夕飯を食べ終え片づけをしているときに端末へ連絡が来た。


『家の手配が完了しました。つきましては明日18時までに鍵を受け取りに来てください。』


俺はそのメールを確認すると千春へ連絡をした。


「もしもし?」

「もしもし、どうかしたのかしら?」

「連絡を見ていないか?」

「ごめんなさい、貴方の着信には気づいたけれど連絡は気づかなかったわ。」

「そうか、まぁ連絡は家の手配ができて明日鍵を受け取りに来るようにってことだ。」

「あら、もうきたのね。家具の注文もしておいてよかったわね。」

「そうだな。だが、来月のポイントが来るまでに俺らのポイントがどうなるかわからない。これからは少し節約もしていこう。」

「わかっているわ。じゃあ、連絡ありがとう。」

「どういたしまして。」

「また明日。」




そして、水曜日になり授業も始まった。

この日の授業は初回と言うこともありどのように進めていくか等のガイダンスの後に授業が進んだ。

この学園の授業は65分×5が基本となっており、15:30に授業が終わる。


放課後になり、正悟たちにはこれから予定があると言って俺と千春で学務課に行き、鍵を受け取った。

鍵を受け取った後は住居がすでにそちらに移されたことも告げられ今までの数日間過ごしていた寮は既に解約されているようだった。

俺たちは一旦それぞれの寮に戻り荷物をまとめなおしてから新居へ引っ越した。

寮長にも入ってきて早々に出ていくことを自ら言い感謝を言ったがあまりに早いから少々小言も言われた。

それでもまたいつでも戻って来いというあたりに優しさも少しはあるのかもしれない。



新居へと移動したが、幸いにもまだ日が経っていないこともあって荷物も少なく移動に手間はかからなかった。


「ここで今日から暮らすのか…。」




「そうね。私と一緒では不服かしら?」


俺は独り言のつもりで口に出していたが、千春もちょうど来たところだったので早々にからかうように言ってきた。


「そんなことはないさ。ただ、俺が女子と二人きりで共同生活をするとは一週間前の俺は予想もしていなかっただろうとな。」

「それは私も同じかしらね。そんなことよりも鍵を開けてくれないかしら?昨日注文したものもここにそろそろ運び込まれるでしょうし、明日も授業はあるのよ。時間を無駄にすべきでないわ。」


学校にいる間に俺たちは昨日注文をした家具屋に19時頃に送達を頼んでいた。

そして俺たちが荷物をまとめてここに来た時刻が18時なので1時間もすれば注文した家具も来るので早めに片付けておきたいのだ。


「わかった。今開けよう。」


俺は鍵を開け、玄関で靴を脱ぎ荷物を運びこんだ。

千春も俺に続いて中へと入ってきた。


そこからはいくつかは最初から用意されている家電と家具もあったので助かったが、持ってきた荷物と運び込まれる家具で片付けも大変だったが、遅い時刻になる前に一通り片付けは終わった。


「こんな感じかしらね?」

「そうだな。」


俺たちは少し疲れた感じで部屋を見渡してそう言った。


「これから3年間一緒によろしくお願いするわ。そして私のことを好きって言わせて見せるわね。」

「ああ、こちらこそよろしく。早めに答えを見つけられるように善処する。」


そうして俺たちの共同生活が高校生活から数日遅れて始まった。


ここまでお読みいただきありがとうございました。


また次話もお読みいただけると嬉しいです(*´ω`*)

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