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7話 フェンリルの秘密

どうも!

今日の話は題名通り、フェンリルの秘密です!秘密になっているかどうかはわかりませんが読んでみてください!

「ん、んー」


なんか転生してから結構気絶してるような気がするが気のせいか?まあ、それはいいとしてそろそろ起きないとな。

俺は目を擦りながらゆっくりと開ける。辺りを見回すと見たことのない家にいた。驚いていると、


「起きた?」


ドアの向こう側から声が聞こえてきた。

(返事しないとなぁ)


「はい、今起きました」


答えると、ドアが開けられた。

入ってきたのは黒髪ロングの少女。というより美女の方がこの人には合ってるな。背筋がすらっと伸びていてモデルのような雰囲気を醸し出している。

ぼーっと眺めていると声をかけられた。


「どう、気分は?」

「はい、大丈夫です。えっと、ここは?」

「ここは、私の家よ。私の名前はレイラ、魔女と人々からは言われていて恐れられているの」

「そ、それはどうも。俺はカズマ、人間やってます」

「その言い方じゃ人間じゃないって言ってるようなものよ?」


笑いながらつっこんできた。案外いい人かもしれない。

(それにしても魔女か……魔女?なんか聞き覚えのあるような)

(カズマ、フェンリルの力のことを聞くのではなかったのか?)

(あっ、そうだった)


思い出した、魔女はフェンリルの力のこと知ってるんだったよね。次元の境界 (ディメンション・スラッシャー)は後にしておいて、


「あ、あのー」

「なに?」

「フェンリルのことってご存知ですか?」

「フェンリル?ああ、あの神殺しの神獣ね。でもなんで知りたいの?」


瞳を覗かれ質問を返された。


(なあ、ルリのこと教えていいのか?)

(む?良いぞ)


すんなり答えが返ってきた。まあ、ルリがいいって言うなら、答えるか。


「実は………」


俺は静かに話し始めた。










「……と、いうわけなんです」

「なるほどね〜。で、今はどうなってるの?」

「僕の中に居ますよ、ルリ出てきて」


俺が言うと、胸のあたりからすーっと神獣(小型版)が出てきた。


「我が噂のフェンリル、ルリじゃ」

「ほう、これが」


足の爪から耳の先までじーっと見ている。そして、


「わかったわ」

「「何が?!」」


俺とルリは同時につっこんだ。かなり親密度が高くなってきているように感じる。


「そ、そんなに詰め寄らないてちょうだい」


気がつくと俺とルリはレイラさんにのしかかるぐらい近づいていた。


「す、すいません」

「いいわよ、それでフェンリルのことについてだったわよね」

「はい」


今度は俺とルリがじーっと見ている。だが、そんなことは気にも止めずに、


「まず、魔女っていうのはね結構長生きするのよ。私のお母さんが1500年ぐらい生きているわ」

「1500年?!じゃあレイラさんは?」

「女の人に年齢聞いちゃダメよ。でも安心して、私の年は見た目どおりだから」


(じゃあ、20才いかないぐらいか。若いな)

意外に精神年齢は俺の方が高く驚いた。流石に8年も子供やってると精神も子供になるのかなあと思っていると話が続いた。


「それでね、フェンリルが封印されたのは今から1000年前、お母さんが500才ぐらいの時にそれはそれは大きな狼のようなモンスターが地上を暴れまわっていたらしいのよ」


「そうなのか、ルリ?」

「む?失礼な。我はただ歩いていただけだぞ、それを暴れまわると言われては心外だ」


どうやら、その時のルリは強大な力を持っていたらしい。


「ちょっと見てみたかったなあ」

「それは無理よ。確かその頃、モンスターが大量発生していたから。フェンリルとまではいかずとも手強い敵はいっぱいだったそうよ」

「……やっぱ見なくていいです」


良かった、でも見たかったなあ。そう思っているとルリが、

「何を言っているのだ?カズマがちゃんと特訓をすれば我の本来の力を出せるようになるぞ」

「マジ?!早く使えるようになりたいなあ」


「ふふ、そうね。魔女は本来、フェンリルを封印しなければならない立場なのだけれどまあ、いいわ。カズマくんを育てましょう」


「それで、聞きたいことがもう一つあるんですけど」

「なに?」

「フェンリルの力ってどんなのですか?」

「ルリちゃんに教えてもらってないの?フェンリルの力っていうのはね、空間とか、次元を支配する能力なのよっ」


「それはすごい、なんか神みたいだ」

「む?何を言っておる。我は神じゃぞ?」

「はは、わかってるって」


こうしてルリのことが少しわかった気がする。


「さて、特訓をするんだったわよね」

「はい、よろしくお願いします!」


こうして魔女を先生とした特訓が始まった。





ありがとうございました!

ブクマと感想よろしくお願いします!

次回は明日に投稿予定です。もちろん昼の12時です。またお会いできれば幸いです!

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