5話 危険が迫る三秒前
今回も少し短めです。
投稿が遅れ申し訳ありません。
「今日は対人戦をやります!」
「はーい」
また今日もだるそうなやつだな。
「はい、ペアを作ってー……ではそこのペアから始めてください」
「うーい」
まあ、選ばれたことだしやるか。でも本気でやったら……まあ、察してくれ。
「それじゃいっくよー!」
女の子(名前は忘れた)が水魔法を使ってきた。バランスボールくらいでかなりでかいと思うが、俺に魔法は効果なしだ。
目を少し鋭くするだけで水は弾け飛びなくなった。
「今度はこっちから行くぞ」
はあ、とため息をつきつつ取り敢えず軽い水魔法でお返ししてやる。
「きゃー!!」
ばたり、戦闘不能だ。本当につまんない。せめてカレンぐらいの強さにはなってほしいものだ。こんなのカレンの半分の強さもない。
「えっ、もう終わったんですか?」
「はい、もう飽きたんで家に帰ります」
「えっ?ちょっとまってー」
だが俺はこの2年で修行したからこそできる距離という概念を消し去る技を繰り出す。つまり瞬間移動だ。
「あ、あれ」
という声を残し俺はレイラさんの家に飛んだ。
次回はいつになるかわかりません。
テストがあるので……。
それでは次回お会いしましょう。