登場人物と軽いあとがき
読んでも読まなくても大丈夫なハヤカワFT文庫折り返し的登場人物紹介。
ネタバレ含むかもです。
1.ぼくの世界が変わった日
■登場人物
デルト :主人公、魔族、11歳→12歳
フォル・マンスフェルダー:魔族討伐小隊の小隊長。1/4魔族、25歳
エディト:魔術師団の魔法使い。フォルの部下。人間、20歳
フェリス:エディトの養い子。1/2魔族、2歳
アロイス・マンスフェルダー:新しいとうさん。人間、46歳
シャス・マンスフェルダー :新しいかあさん。1/2魔族、41歳
ディア・マンスフェルダー :新しいねえさん。1/4魔族、20歳
妖精のおにいさん:王都の警備兵。1/4妖精、28歳
魔族のかあさん:デルトの実母。故人
魔族のとうさん:デルトの実父。行方不明
カルル :村の子供。人間、13歳
ティーロ:村の子供。人間、12歳
* * *
■軽いあとがき
「ぼくのほのぼの夏休み日記」的なものがムラムラと書きたくなって始めた物語。
「私と小隊長殿~」で少年が出てきて飛ばされた後だったので、ちょうどいいからこいつを主人公に添えようと考え、彼がなぜあそこでぼっち生活していたとか、彼の両親どうなったとか、こんな生い立ちなら性格はどうだとか、もろもろの背景設定を作成後、彼が新しい生活に馴染むまでを心のテーマに、1000字ちょいくらいで1話に1つ季節を示す言葉と写真を添える、という縛りで書いた。写真は自分が過去に撮りためておいた写真フォルダから必死こいてちょうどいいものを選択。
開始当時、デルトがこんなに長く続くキャラになるとは思わなかった。
ちなみに使用した写真は以下の通り。機材はパナのDMC-G1、PENTAX K-5&K-3、iPhoneとさまざまです。
1.千葉の泉自然公園。どんぐり落ちてた。
2.奥日光戦場ヶ原。
3.ドイツ、リンダーホフ城近くの池。めちゃくちゃ寒かった。
4.庭のシマトネリコの枝。雪が降った数日後。
5.聖蹟桜ヶ丘駅近くの多摩川の土手の春。
6.グアムの夏。
7.那須高原の夏。山の中の滝壺。
8.自宅近くの道端のコスモス。
9.昭島市の公園で雪が降った朝。
10.オーストリア、ザルツブルクの旧市街。イースターの時期の市場。