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第一話 登下校の苦難

 ――普通が一番。


 じいちゃんが俺に残してくれた言葉の一つだ。


 ごめんじいちゃん。俺、普通ではないみたいです……。


 俺の名前は赤嶺リンジ。縦縞高校一年二組に在籍している。見た目はどこにでもいる、目立ち過ぎず地味過ぎず、それはそれは本当に普通の高校生だ。

「う、うぅ……視界がぼやけていく」

 そんな至って普通の俺が今、横断歩道で倒れこんで普通ではない言葉を呟いた。というよりも横断歩道で倒れ込んでいるという状況が既に普通ではない。そして俺は決して事故や事件に巻き込まれこんな道端に倒れているわけではないのだ。


 その時だった。


「もし間違えていたら悪いのだけれど……あなたは死にたいのかしら?」

 薄れ行く意識の中、とんでもない言葉が俺の鼓膜に飛び込んできた。何となく聞いた事のある声。でも友達にこんな声の人はいなかったはず。というか俺に女子の友達はいない。

「いや、死にたいわけじゃないです」

 とりあえず返事をする。相手が誰かわからないので念のため敬語を使っておく。もしかしたら年上かもしれないしな。

「そう、ならここは危ないわよ」

 そんなことは言われなくたってわかっている。ここは学生の通学路であると同時に、サラリーマンの車通勤、自転車通勤の抜け道として、道幅に不相応な人数が利用している道路で、今俺が倒れているのはそこの横断歩道のど真ん中だ。

「そうね、とりあえずここは危ないから……」

 言って俺の制服の襟を掴んだと思ったら、くいっと俺を持ち上げそのまま横断歩道の向こう側目掛け、ぽいっと投げた。

 俺はゴミか。というか……。

「どんだけ力あんだよぉぉぉうぉぉぉふぼぐっ!」

 見事横断歩道から生還……いや、横断歩道を越え歩道脇の石垣へ激突。先程まで倒れ込みフェードアウトしかけていた意識が一気に再起動する。


「いってぇ……」

 呟いて身体を起こす。

「大丈夫そうでなによりね。それより、あんな場所で寝ていたら危ないじゃない」

 俺の横に俺をゴミの様に投げた張本人の女が来て言った。

「どう見ても大丈夫そうではないだろ! 俺石垣に激突してるしっ!」

 言って横を振り向く。男を軽々と投げるなんて一体どんなゴリラ女だよ。そんな事を思いながら女の顔を見た。いや、この場合は見つめたの方が正しい言い方かもしれない。

 俺がゴリラ女だと想像した人物は、あまりにも想像とは掛け離れていたからだ。銀髪を肩下辺りまで伸ばしたストレートヘアー。そして綺麗な顔立ちと程よく細いスタイル。正直雑誌で見るモデルの人達よりかわいいと思った。リボンの色が青って事は2年生か。


「そんな事より、あなた名前は?」


 そんな事? 今そんな事って言ったよこの先輩。人が石垣に激突した事を『そんな事』の一言で片付けちゃったよ。まあ、一応倒れていたところを助けてもらったので聞き流すことにしよう、あくまで一応。

「な、名前は赤嶺リンジ……です」

「そう。まあそんな事はどうでもいいのだけれど、放課後、部室棟三階の一番奥の部屋へ来なさい。私があなたの悩みを解決してあげるわ」

「え……?」

「私の名前は水蓮寺梓。それじゃ、また放課後に、リンジ」

 言って走り去った先輩。俺の返事も聞かずに……。


 放課後に部室棟かぁ。行くべきなのかな。そもそも今日会ったばかりの人を信用していいものなのか。でも……先輩可愛かったしなぁ……水蓮寺梓先輩、か。そんな事を考えつつ、遅刻ぎりぎりだった俺は学校への道を歩き始めた。



 教室に着くやいなや、俺はクラスメートの二宮直人に水蓮寺梓先輩の事について尋ねた。

 というのも、二宮は入学して一ヶ月足らずの現在までに一学年から三学年までの全ての女子生徒を事細かにチェックしている。チェックしているだけではなく、顔の可愛さ、スタイル、性格、頭の良さ、運動能力、この五つの部門での部門別ランキングもあるらしい。男子の間では、歩く女子広辞苑と呼ばれ崇められている。一言で言えば……変態だ。

 とにかく俺はその変態……じゃなくて、二宮に水蓮寺梓先輩がどんな人物なのかを尋ねたわけだ。

「赤嶺、君は水蓮寺先輩を知らないでよく縦縞高校の生徒を名乗れるね。水蓮寺先輩は一年生の後期から生徒会長を務める才色兼備なお方さ。四部門でランキング一位の誰もが認める高嶺の花の様な人だよ」

 そんなにすごい人だったのか。というか生徒会長といえば一ヶ月前の入学式に歓迎の挨拶をした人じゃないか。あの時はどんな人かとか、どんな挨拶をしてるのかとか、そんな事はどうでもよかったから特に生徒会長の事なんて考えていなかった。

 つまり聞き覚えのある声だったのはそういうわけか。これで納得だ。

「それだけ分かれば充分だ。ありがとな、二宮」

 水蓮寺梓先輩。信用できる人みたいだから放課後部室棟に行ってみる事にしよう。横断歩道から石垣まで投げられた時は、『コイツは超人かっ、いや変人かっ』なんて思った事は心の中の物置に厳重に鍵を掛けてしまっておこう。

「赤嶺、僕の事は二宮ではなく……スケベェと呼んでくれ」

 なぜか誇らしげな顔で言う二宮。

「お、おう。分かった。そういえば二宮、水蓮寺先輩は四部門で一位って言ってたけど、全部で五部門だよな? どの部門で一位が取れなかったんだ?」

「…………」

「あ、スケベェ」

「水蓮寺先輩が唯一ランキング一位を逃した部門、それは……スタイル部門さ」

「スタイル部門? でも水蓮寺先輩ってモデルみたいに細かったような……?」

「B」

「ビー?」

 言っている事が理解出来ない俺の様子を見た二宮。

「水蓮寺先輩の胸、Bカップ」

 そういう事か! スタイル部門は細いだけではなく、胸の大きさも重要なんだな。


「え、もしかしてお前、校内女子全員の胸の大きさまで知ってるのか?」

「スリーサイズもバッチリ」

 親指を立てる二宮。


 …………。


 その姿は紛れも無く、確実に、誰が何と言おうと、二宮直人なんて普通の名前は似合わない、スケベェだった。


「じ、じゃあ、ありがとな……スケベェ」

 言って立ち去ろうと窓側一番後ろにある自分の席目掛け歩き出した時、後ろから肩を掴まれた。

「へ?」

 振り向くと、肩を掴んでいた手をすっと離した。スケベェだった。

「君とは仲良くなれそうな気がするよ」

 そして親指を立てるスケベェ。なぜかスケベェに気に入られてしまったらしい。『しまった』という表現は失礼かもしれないが、そうしなければ俺まで変態の仲間入りみたいになってしまう気がしたので、そこは許してほしい。

 ともあれ、俺は変態ではないもののスケベェとアドレスを交換して友達になった。


 それから放課後になるまでの間、スケベェから来たメールは二十件程。クラスメートの女子のランキングやスリーサイズ等様々な情報が送られてきたのだ。

 ……絶対同類だと思われてる。

 そしてこの日、歩く女子広辞苑ことスケベェには仲間がいる。という噂が広まったが、俺ではないと信じたい。



 放課後にて、部室棟。

「本当に三階でいいんだよな……?」

 今俺が居るのは部室棟の三階、の筈なんだが……。

「これじゃ物置だろ」

 部室棟の二階までは各部の部室として使われている様子で、主に使っている部活は文化部らしいが運動部並に活気があると言っても過言ではない。

 それが二階から三階に上がるだけで空気が一変。活気のかの字も見えない。何年も使っていない様な備品が山積みになっている。

 本当に一番奥の部室に先輩はいるのだろうか。というかこんなに物があって、それも一番奥なんてちゃんと部室としてのスペースは確保できているのだろうか。そもそもなんで備品で山積みの三階を先輩は利用しているんだ? わからん。考えても仕方ないし、とりあえず行くしかないよな。

 廊下は備品だけではなく、蜘蛛の巣がそこら中に張り巡らせてあり、まるで防犯対策の赤外線センサーをくぐり抜けて行く泥棒の気分だ。と言いつつもそんな泥棒気分はすぐに飽きてしまい、結果蜘蛛の巣を掻き分けて進む選択を取る。

「嘘だろ……」

 今俺が言った言葉は決して備品や蜘蛛の巣に対して言ったわけではない。

 俺が備品やら蜘蛛の巣やらを掻き分けて必死の思いで辿り着いた場所。部室棟三階一番奥の部屋の前。廊下と部屋を隔てる窓から部屋の中が見える。散々散らかっていた廊下とは違い、そこだけは綺麗にされていた。というかここで誰かが生活しているのではないだろうか。そう思わせる程に、テーブル、椅子、ソファー、冷蔵庫、テレビ、レンジ、まあ、生活するに当たって必要な家具家電がそこには揃っていた。


「失礼します」

 言って中に入る。お邪魔しますという言葉の方が適切な表現な気もしないではないが、ここは家ではなく部室なのでそれは止めた。そしてソファーですやすや眠っている女子生徒が一人。後ろ姿だが、あの綺麗な銀髪は水蓮寺先輩だろう。というかこの人自分から呼んでおいてなんで寝てんだよ。

 備品やら蜘蛛の巣やらを掻き分け頑張ってここまで来たんだ。眠ってる所悪いけど起こさなければ何も始まらない。

「あの、水蓮寺先輩、起きてください」

 …………。

「せ、先輩っ! 起きてくださいっ!」

 …………。

 爆睡だった。

 ダメだこの人。仕方ない。大変な道程ではあったが、蜘蛛の巣も粗方壊してきたのだから帰りは案外楽かもしれないな。

「それじゃ、失礼しま――」

「待って!」

 俺の声を掻き消す程の大声で水蓮寺先輩は俺を引き止めた。正確には大声で驚き、それと同時に制服の袖を掴まれ引き止められた。という感じだ。

「おはようございます。水蓮寺先輩」

 俺が微笑して言うと水蓮寺先輩は恥ずかしくなったのか、一瞬にしてぼっと顔が赤くなった。

「せ、先輩をからかうんじゃありません」

 と、狼狽する水蓮寺先輩。

「からかってませんよ。そういえばなんで俺は今日呼ばれたんですか?」

 これが今日の本題だ。正直水蓮寺先輩に今日呼ばれた事が原因で授業に全くと言っていい程集中できなかった。いや、人のせいにするのは良くない事だってのは分かっているんだが、女子の友達がいない俺が、生徒会長であり、皆が高嶺の花だと思う、つまりミス縦縞高校と言っても過言ではない人物に放課後会う約束をされてみろ。授業に集中できるわけがないだろ。

「そ、そうだったわね。リンジ、あなたを呼んだのは他でもない。何か悩み事があるんじゃないのかしら? その悩みを解決するためにをあなたを呼んだのよ」

 そう言って腕組み仁王立ちになる水蓮寺先輩。先程狼狽した事が悔しかったのか、やけに威厳たっぷりのポーズだ。


「悩みって……水蓮寺先輩は俺の悩みに気付いたんですか?」

 俺が横断歩道で倒れていた今朝の……あの一時の会話や態度だけで俺に悩み事があるということに気付いたというのか? いや、悩んでいる事に気付くくらいはそう難しい事ではないか。

「あんな所で倒れていたら普通誰だって気付くわよ。それにあの時リンジは意識があったし貧血でもなさそうだな、と私は考えたのよ。悩みっていうのも、おおよその予想はついてるわ」

 縦縞高校生徒会長水蓮寺梓。一年生の後期に生徒会長就任の実力は伊達じゃないらしい。とんでもない天才だ。

 ずっと誰にも相談できなかった悩み、少し恥ずかしく隠してきた悩み、それに気付いてくれた水蓮寺先輩。

「そ、そのっ、俺の悩みはどうやって解決してくれるんですか?」

「そんなの簡単じゃない。私が友達になってあげるわ」

 …………。

 ……。

 どういう意味だ。なぜ水蓮寺先輩が俺の友達になるのか、友達になると解決するのかが俺には分からない。いや、頭の良い水蓮寺先輩だ、友達になった方が解決に近いと判断したのかもしれない。俺としても現在学校内で女子の友達がいるわけでもないし、それに水蓮寺先輩は皆が高嶺の花と思う存在。その人が友達になってくれるなんて、すごく光栄な事だ。まあ、水蓮寺の言い方が『なってあげるわ』などと完全に上目線だったのが少し引っかかるが、今は気にしない。

「それじゃ、宜しくお願いします。水蓮寺先輩」

「よろしく」

「あ、友達だったら『先輩』とか呼ぶのも堅苦しい感じしますね」

「それもそうね。それなら今から私の事は……『水蓮寺先輩様』とでも呼びなさい」

 真顔だった。

「……は?」

 とりあえず一旦目を閉じて考えてみよう。


 真顔で様付けを要求する奴なんて、アニメや映画の世界にしか存在しない幻の生き物じゃないのか? まあ、仮にそれが幻じゃなかったとして俺の目の前にいるとしよう。多分ソイツは家が金持ちで、金はあるけど友達なんていない、寂しーい奴なんだと思う。そしてツンデレに違いない。まあ、それでもやっぱりそんなやつは幻もしくは伝説の生き物に違いない。

 よし、とりあえず目を開けよう。

 目の前に立っているのは生徒会長にして高嶺の花、水蓮寺梓先輩。

「あ、あの、なんて呼べば……」

「聞いてなかったの? 水蓮寺先輩様……でもこれじゃゴロが悪いわねぇ。梓様でいいわ」

 幻じゃなかった。 

 という事は……。

「先輩の家ってもしかして……」

「貧乏よ」

「……え?」

「まあ嘘なのだけど、正確には富裕層よりは下。平均的、一般家庭の生活水準、どこにでもある平凡な家よ。それから私はいろいろな人から可愛いとか、綺麗、なんて言われているらしいのだけれど、私は普通だと思っているわ。私が普通という事は、私より可愛い人は可愛い部類の人間で、私より可愛くない人は……ブス、という事になるわ。ちなみに友達はゼロ、何て言うのかしら、あまりお喋りが得意じゃないのよ。あ、それと今後のために教えておくわ。私の属性は……ツンデレよ」

 うわっ、家柄以外当たってたよ。というかこんだけ話しておいてお喋りが苦手なわけがない。こんな性格だから友達がいないんじゃないのか? この人絶対性格部門で一位じゃないだろ。

 でも……。

「友達なら一人いるじゃないですか」

 真っ直ぐ先輩を見て言った。

「何を言ってるのかしら。私がゼロと言ったらゼロなのよ」

 坦々と話す先輩は、どこか人を寄せ付けないバリアを纏っている様に見える。


「俺が友達じゃないですか、梓様」


 言って俺が悪戯に笑った瞬間、ぼっと顔を赤らめる梓様。

「あ、梓でいいわ……それに敬語も……いらない」

「ありがとうございますっ。それで、俺の悩みの事なんだけど……」

 一体どうやって梓は俺の悩みを解決しようとしているのだろう。何か解決策があるのだろうか。

「何を言っているのか全く理解出来ないわね、リンジ。あなたの悩みはもう解決したじゃない」

 言葉の通り、本当に俺が何を言っているのか理解していない面持ちで、腕組みをして首を傾げ俺を見つめる。

「えっと、一つ聞くけど俺の悩みって何のことだと思う?」

「そんなの、友達がいない事に決まってるじゃない」

  勘違いされている!? それに決まっているというのはあまりにも失礼だと思うのだが……あまりいないのが現状なだけに何も言えない。というか俺の悩みは友達がいない事ではない。俺の悩みは、俺の幼い頃からの悩みは……。


「ボ、ボーダーが苦手なんです」

「ど、童貞が苦手っ!?」

 開いたままの口に手をあて静止する梓。驚き方がかなりわざとらしい。

「ボーダーだよ、ボーダー柄。横縞模様」

「リンジは変態なのね」

 言って軽蔑の眼差しで俺を見る梓だが、お前には言われたくねーよ!

「とにかく俺はボーダーがダメなんだよ。ちなみに朝倒れていたのも、横断歩道のシマシマのせいで身体に力が入らなくて……」

「へ~」

 へ~って、なぜ今観葉植物に水やりをしている⁉ 俺の悩み解決する気無いだろ、絶対。

「もういいや」

 溜め息混じり呟く。

「何がもういいのかしら? あなたは解決を諦めたの?」

 水やりをやめ振り向く梓。そしてもう一言。

「私が解決すると言ったら、誰が何と言おうとそれは解決するのよ。それにあなたはその悩みのせいで毎日の登下校が大変なのでしょう? なら解決するべきよ。そして悩んでいるのが友達なら尚更、私は助けたいと思うのよ」

 力強く梓は言った。

 水蓮寺梓。気が強くて美人な女の子。属性はツンデレ。なぜか部室棟一番奥の部屋を自室の様に使っている。人が話していても聞いているのかいないのか花に水やり。

 なんていうか、めちゃくちゃな人だと思う。でも、なぜか頼っても大丈夫だと俺は思った。

「あ、えっと、俺の悩みを解決するのに協力してくれ」

「さっき言ったはずよ。私が解決すると言ったら解決するのよ」

「そうだったな。その、よろしく、梓」

「ええ、よろしくね、どうて……リンジ」

「おい、今俺を童貞って言おうとしなかったか?」

「失礼ね。そんな事一ミクロンも言ってないわよ。リンジ、そろそろ帰るわよ」

 ええと、いきなりですが、そろそろ帰るそうです。というか……一ミクロンは嘘だろ。

 登下校時、近道を使っても家と学校の間にある横断歩道は計八ヶ所。気合いだ。

「帰るか」

 言って部屋を出ると、やはり酷い有様の廊下。下校の試練はここから始まるらしい。俺が今思った事はただ一つ。

『体力が尽きないよう祈るのみ』だ。

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