悪役令嬢を読んでると。
最近思うのは悪役令嬢ものについて。要するに婚約破棄とか、わけありの家に強制的に嫁ぐ物語。いや、大好物です。新作とか、毎日読んでます。
でも、たまに首を傾げることがある。
基本的に現状に流されてから自分の能力を発揮してハッピーエンドとかいうものが多い。
だけど最初からうまく運用すれば良いんじゃね? と、思うのはおかしいだろうか。
例えば婚約破棄。いや、婚約者が役立たずとか問題あるなら対策早めに取ればどちらも傷にならないんじゃないか? なんかズルズル現状維持してから婚約破棄されたりしたりするから凄く遅い。いや、婚約破棄されないと改善出来てない。いや、様式美なのはわかります。
あと、わけありの家に強制的に嫁ぐ。そうすると主人公が担っていた仕事が回らずに実家は没落していく。特に経営や事務を担っている場合など。
いやそれってお金握っているようなものでしょ。少なくとも内政や領地の状況の内容把握して実務してるなら色々水面下でやって、実権奪い取るくらい出来そうなのに。色々書類処理して権限奪ったり、資金着服したりして。何故嫁入りするまで我慢するのか?
あと、わけありの家に強制的に嫁ぐ。まあ、大半はその家の問題解決してその家の重要人物になるという流れが多いけど、そんなに簡単に、言う事聞くかな。と、いうより多少成功したからといって直ぐに主人公に協力的になるのかな。どうしても合わない、好きになれない人というのは必ずいると思うから。必ずしも一枚板にはなりきれないとは思うのたが。
あと、伝統を守らなきゃ、とか言って昔のやり方に固執する人とか居そうだし。
いや、もちろん楽しく読ませていただいてます。様式美のひとつとして。また、色々考えている作品も探せばあるのでしょうが、私はランキングの作品を主に読んでるので、あまり見かけない様に感じてます。
まだ面白くなる可能性はあると思うのですがね。