お前がいうかと言われそうですですが。
まあ、良くある。婚約破棄ものですが。
基本的におーじが他の女性に目移りして婚約者に婚約破棄する。そしたらおーじ自滅か、婚約者の能力で婚約者が幸せになる。と、いうのが前提条件です。
で、
このあとは細かい愚痴なので嫌なら回れ右して下さい。
まず最初、おーじに苦言を呈する者がいない(婚約者除く)ちゃんとおーじに婚約者と婚約する詳細を説明しろよ。ここ考えるとおーじが悪いとは言えない。
また、おーじに国王としてのあり方や武芸を教育しろよ。過去のヨーロッパ貴族には、マイスターとかいう騎士(貴族)の教育役、相談役がいたのだから。ちゃんとした役職あるはず。
あと側近。変な女がいたらまずおーじ守れよ。お前らはおーじ守る最後の盾でもあるんだぞ。一介の平民、まあ、クラスメートか? 近づけて利益があるならともかく、暗殺されても知らんぞ。まずちゃんと調べるくらいしろよ。
あと影、ちゃんと報告しろ。あんたらの報告、基本的に、役に立ってない。ただ悪事の証拠集めにしか役立たん。王とかに報告しろ。
王も、息子のことをちゃんと見てやれ。まあ、仕事も忙しいだろうけど、王妃さまとか、腹心とかいるだろう。情報もあるだろうに、何とかしろ。
婚約者さんも一人で何とかしようとしたらだめ。何のための親兄弟だよ。特に完璧超人的な人が多いから頼られて悪い気がする人はいない。え、継母と連れ子? どうせなら王子のしつけて押しつければいいさ。どうせ愛情は無いんだし、国の為にというが、本来は一貴族。そこまで責任取らなくていいさ。第一相性悪いなら縁談自体を考え直せ。
などと色々意見してしまいます。
が、思ってみたら。
現実でもうまくいかないことは多々ありますよね。しかも意外としょーもないことで。
あと、計画や予定立てても上手くいかないこともある。
それに対して外野がなんだかんだ言ってもねえ。と思うわけです。
しかし、その作品が好きでなければ言わないですよね。いや、嫌いだから? 違いますよ。
好きの反対は無関心。つまり好きだから構っちやう訳で。でも作者からしたら、なんだよ、煩わしい。めんどくさい訳で。
難しいものですね。