異世界と美少女童顔巨乳お姉さん
小説って大変ですね。
書いててわけわからなくなりますね。
彼女の名前は佐々木 リナ27歳
彼氏はいない多分。大手企業マザーのエリートで今は俺の患者でもある。
リナさんと知り合ったのは2ヶ月前のこと。
回想
2018.9月12日
身長153センチ。
推定Fカップ。
髪は黒髪で腰まであるロングヘアー。
➖俺の好みだ。
いつも赤い口紅で目はパッチリ二重、しかも赤いメガネ!!
➖俺の好みだ!!
黒髪からはシャンプーとリンスのいい匂いがして俺の全身が痺れる。こんなにも安心できる匂い、
そして包容力のある女性は出会ったことがない!
そう確信した俺はかなり興奮した。
まさに女神が来たと確信した。
俺はどうにか振り向いて欲しいと治療そっちのけでベラベラと自分の趣味を洗いざらい話した。
もちろん俺がVRMMORPGにハマっていて装備や飛び道具に頼らず自らの素手で仮想世界でのし上がり日本で一番人気の「ストリートベクタオンライン」(SVO)の連勝日本記録保持者だってことまで話した。
だが、現実はそう思い通りにいかないものである
リナさんはときめくどころか怖い顔をして俺を見た。
そしてあたかも知っているかのような顔をして口を開いた。
「………凄いのは知ってるよ燻崎智仁先生」
「………へ」
俺意味がわからなかった。
知ってる?????
どうして知ってるのか不思議な感覚、そして何だか不気味な雰囲気を彼女から感じた。
「あなたを調べたのだから全部知ってるわ」
➖ こいつ何者だ…リアル情報はシステムによって管理されてるのに調べたって…
「いや…知ってるって、俺のプレイヤーネームは適当につけたやつだしリアルバレはしてないはずですけど…」
➖まさか、この色仕掛け…俺はこの人の戦略にはまってしまったのか。政治家でいう、ハニートラップだ。よく週刊文春で取り上げられてるやつで[整体師 女性のセクハラ]とかなんとかで記事にされて俺の人生は終わりを迎えてしまうのか!!
と頭のない俺が必死に考えて、焦って冷や汗がダクダク流れはじめた時に彼女は口を開いた。
「こんな早くバラすとは思ってなかったけどいいわ。率直に申し上げます。私はVRMMORPG開発会社マザーの開発担当なの。あなたをスカウトしに来たわ」
怖い顔…いや、ドヤ顔で俺に衝撃の事実をオブラートに包むことなく告白した。
俺は理解するのに30秒かかった。
スカウトってなんだ…俺のなにをスカウトしに来たんだ?俺はそんなバカじゃないこれでも接骨院や整形外科で多くの人間を相手にしてきたんだ。
相手が嘘をついていたり、本音を言っていない、建前を言っていれば違和感を感じることができる。
美少女巨乳童顔お姉さんめ!俺に心理戦を仕掛けてくるなんていい度胸してる。
「俺のなにをスカウトなんですか?いきなりそんな話しされても訳がわからないですよ普通。」
彼女は動揺している俺を見て、更に追い討ちをかけるように口を開く。
「燻崎先生…あなた異世界に興味はない?」
➖なっ!異世界??いやいや仮想世界の間違えだろ!異世界って
「異世界ですか?仮想世界の間違えじゃないですか?まぁプライベートの大半が仮想世界にダイブしてるんで、今の現実から離れて違う世界に行けたらいいなとは思いますかけどね。」
➖やっぱり思ったとおりの子。この子なら必ずあの世界でも生き抜いていける。
「そう…。なら決まりね。あなたには私たちの実験台になってもらう。拒否は不可能よ。これは国からの命令なの。燻崎智仁君あなたには異世界に転移してもらうわ。」
➖俺はリナさんの話を聞いた瞬間、鳥肌がたった。信用しているわかじゃない。だが…俺の現実世界から抜け出したいという思いが強いせいかワクワクして仕方がなかった。
にやけ顔を手で隠しながら俺は興奮した声でリナさんに言った。
「怪しいけどとりあえず話は聞きますよ。俺のことはトムって呼んでください。」
➖これが俺とリナさんの出会いだ。だが俺は甘かった…美少女巨乳童顔乳お姉さんの称号はあまりにも可愛いいと思うほどに…
そして俺の異世界への旅ははじまる…