『少年期の終り』あとがき!
どうも、こんにちは。桜庭です。
お分かりの方も多いとは思いますが、今回のタイトル『少年期の終り』はアーサー・C・クラークの『幼年期の終り/Childhood's End』のパクりです。特に『若きウェルテルの悩み/The sorrows of young Werther』のパクりはお気に入りです。各話の名前も調子に乗って英語にしてみました。大体偉人の名言のパクりですが。
さて、フリッツくんの少年期を描いた短編『少年期の終り』、如何だったでしょうか。本編第一部『龍姫の叙事詩』にて語られたフリッツくんのレゾンデートル、その起源になったともいえる体験のお話でした。
十四歳にして人を殺め、さらに人間性の闇を見たフリッツ少年は、とくに捻くれることもなく、純朴な青年へと成長をしています。その様子は本編の方で。
ここからは、書き終えての感想となります。
私自身、初めての短編(中編?)ということだったのですが、割とよくできたと思います。毎回、自画自賛をかましている気がしますが、寛大な心で見逃してください。
本編第一部『龍姫の叙事詩』での反省を踏まえて、しっかりとプロットを作ってから書き始めました。そのおかげで、中弛みせずに終えられたと思います。まあ、ただ短く纏めたからというだけかもしれませんが。
次に、続編についてです。
確実に予定している本編第二部ですが、第一部とは別作品として投稿する予定です。第一部をブックマークしてくださっていた方は、もう解除して良いと思います。ありがとうございました。
分ける理由ですが、見栄えです。私の中では本棚に単行本を並べるイメージなので、『龍姫の叙事詩』という大枠の中に第一部、第二部と並べていきたいです。評価が付かなくても別に良いかなって…。読んでくれる人がいなくても続けると思うので、ただの自己満足ですね。
第二部のタイトルですが『砂塵のコンチェルト』となる予定です。フリッツくんとウィルベルさんが海を渡ります。ウィルベルって誰だよ!という人は本編第一部をご覧ください(巧妙なるマーケティング)。
明確な時期は未定ですが、楽しい楽しい夏休みくらいになると思います。夏休みがなかったり、楽しくない人はごめんなさい。
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それでは今回はこの辺りで筆を置かせて頂きます。ありがとうございました。さようなら。
今後に活かしたいので、感想・評価等よろしくお願いします。