6/12
お月様が語りかけてくるもの
祝日あけで調子出なかった
ボクはまどろみながら
外を眺めていた
夜空には月が浮かんでいたのだが
非常にひっそりと見えたのは
彼は三日月だったからなのかもしれない
暗がりが始まろうとしている中
浮かぶ三日月をみていると
何か言い知れない言葉が聞こえてきそうに
なった。
その三日月がボクに語りかけてきたのは
目的さえ忘れなければ
三日月でもかまわない
理想さえ失わなければ
三日月でもかまわない
いずれ満ちるときが来る
希望と勇気を失わなければ
それを胸にいだいて明日も歩もうと思い
窓を閉じた