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勇気が消えたこの時代に
降り積もるように
僕らの歩みは続いていく
どこまでも
そしてどこからきたのか
わからないまま
歩けるのならいいさ
だれもがそう願っている
まだ倒れないでいられるなら
まだいいさ
どこかの夢の続きのような
この現実があると思えるのは
どういうことだろう
いつの間にか
全てが終わったよいえるような
気持ちがあるのだけれど
明日になれば近づけるような
そんな気がしていると
誰もがそう思えるのは
幸せなことだろう
いつの間にかわからなくなっていたよ
夢の続きがあることすら
勇気がきえそうなこの時代に
何かを求めて歩いている