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朧げな意識の中で  作者: JBD
2/12

勇気が消えたこの時代に

降り積もるように

僕らの歩みは続いていく


どこまでも

そしてどこからきたのか

わからないまま


歩けるのならいいさ

だれもがそう願っている


まだ倒れないでいられるなら

まだいいさ


どこかの夢の続きのような

この現実があると思えるのは

どういうことだろう


いつの間にか

全てが終わったよいえるような

気持ちがあるのだけれど


明日になれば近づけるような

そんな気がしていると

誰もがそう思えるのは

幸せなことだろう


いつの間にかわからなくなっていたよ

夢の続きがあることすら


勇気がきえそうなこの時代に

何かを求めて歩いている

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