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朧げな意識の中で  作者: JBD
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今思うと若いころは

今思うと若いころは

何も知らなかったから


どうにもならないことばかり

して時間を無駄にしていたのだろうか


自分が何をしたいのかわからず

行くべき道も見出せずに


生きるために働くだけの毎日


面白いことも楽しいこともなかった

わけではないが


月日は思い出しか残さない

意味のない積み重ねのように

思えてならない


一体自分がしたかったことというのは

今になっても見えていないが


それでもただいえることは

無為に過ごす毎日をやめて


何か意味あるものを

求めて生きていくということ


生活だとか、現実だとかそういうことは

忘れてね

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