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今思うと若いころは
今思うと若いころは
何も知らなかったから
どうにもならないことばかり
して時間を無駄にしていたのだろうか
自分が何をしたいのかわからず
行くべき道も見出せずに
生きるために働くだけの毎日
面白いことも楽しいこともなかった
わけではないが
月日は思い出しか残さない
意味のない積み重ねのように
思えてならない
一体自分がしたかったことというのは
今になっても見えていないが
それでもただいえることは
無為に過ごす毎日をやめて
何か意味あるものを
求めて生きていくということ
生活だとか、現実だとかそういうことは
忘れてね