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アイ・ファンタジア  作者: ぬこぬっくぬこ
第一部◆ 間 話 ◆
13/90

登場人物紹介、舞台設定など

◇◆登場人物紹介◆◇


【ソーヤ】


 ひょんなことから召還された異世界人。ちょっとした手違いで転生まで経験することに。

 清く正しく美しくがモットーのナイスガイ。決しておちゃらけ、お気楽、お調子者ではない。

「また嘘ばかり書いて、じゃあ私も」



【アーチェス・アングローバー】


 清廉清楚で可憐な乙女。ハーヴェスト村の村長の娘。

 誰もが振り返る、その聖なるオーラにて聖女と呼ばれることとなる。

「別名、チョロイン、又はお約束大魔王。無茶ばかりするおてんば娘と」

「何付け足してんのよ!」



【ユーリ】


 ソーヤの幼馴染。同じ年に生まれ、ずっと一緒に過ごして来た。

 戦闘では自分の背丈以上の盾を自由に扱い、パーティの守りを担っている。

 迷宮攻略後は人々からアステリアの守護者と言われることとなった。

 …………性別、男性…でも大人になると女性になるんだ!そしてソーヤと…

「何それは真か、ならば我と!」



【フィフス・フォン・アステリア】


 アステリア王国の第2王子。パーティのメインアタッカー。巨大なバスタードソードを背に担ぎ、もりもりの筋肉に物を言わせぶった切る。

 考える事は苦手だが、この国でも屈指の剣士である。

 ユーリとは将来を誓い合った中で…

「殿下もいい年なんだから、ソーヤ達と同じレベルでどうすんの?」

「…メリンダ殿は我のおかんか?」

「ああっ!?だれが年増だってぇえ!」

「そんなことは言っておらんで・ひでぶぅ!」



【メリンダ】


 ただいまソーヤたちの保護者をしている。ぴっちぴちの24歳(だいぶ盛ってる)。なんか文句ある?

 元は凄腕の冒険者。たまたまパーティが解散して手が空いているとこを、ホーネスト先生に目をつけられた。

 パーティでは斥候、罠探知、解除、前衛のサポートなどをしている。

「兄上のおかんなら、麻呂のおかんでもあるでおじゃるな!」

「…もうおかんでいいわよ」



【リーシュフェール・フォン・アステリア】


 アステリア王国の第1王女。和風幼女。十二単衣をいつも来ている。ちっこくてかわいい。

 魔法の才能はピカイチで、攻撃魔法においてはアーチェを凌ぐほど。王家の血筋は伊達ではない。

 こっちはアーチェと違ってちゃんと分別があるので安心できる。

「麻呂も!麻呂もなんかいい説明入れてたもれ!」



【アルシュラン・フォン・アステリア】


 アステリア王国の第1王子で、こないだ王様になった。魔法剣士。これまたとんでもないパラメーター。王国一は伊達ではない。

 81階層以下では、一人でユーリ、フィフス殿下二人分なみの働きだった。

 でもシスコンっぽい。それ以外にも何か…



【ホーネスト・バシェード】


 元学院の教師。昔は冒険者にこの人ありと言われた人らしい。若いころはアーチェの父親とパーティを組んでブイブイ言わせてたとか。

 今は研究所で雷魔法を研究している。いずれ電気の街を作るとかなんとか。



【ヨークセリア・フォンシーズ】


 現学院の教師。メリ姉に続き、アーチェ達の面倒ごとによく巻き込まれている。

 間の悪い人。今後も何かと巻き込まれそうな予感。

「やめて!変なフラグ立てないでくださらない!」



【委員長】


 オレのクラスの委員長、頭の回転も良く、相談役にはもってこいな人。名前はまだない。

「…自己紹介しましたですよね?」



◇◆舞台説明◆◇


【アステリア王国】


 この世界で最も大きいとされている国。領土、領民、資金共に他国を圧倒しているらしい。

 ただ、他国との戦争に明け暮れる事はしていない。

 なんか内部まとめんので精一杯でそれどころじゃないみたい。



【アステリア・バーム】


 アステリア王国の王都。迷宮より取れる魔石によって、一部では現代社会よりハイテクかも?

 魔法と魔石を用いた機械により、とても剣と魔法の世界と思えないほど発展している。

 まあ、魔法って普通に電化製品より優秀だわな。ほら、ぬこ型ロボットも言ってるだろ?そーらをじゆうにとびたいなー、はい『フライ!』



【ハーヴェスト村】


 オレ、アーチェ、ユーリの生まれ故郷。オレにとっては第二のになるのかな?

 大自然が売りのどこにでもある普通の村。だったんだが、風の噂では雷魔法のメッカとか、聖女の誕生地とかで、スゲー人が集まって来てるらしい。

 帰ったら村長さんハゲてたりしてな。

「笑い事じゃないわよ!」



【迷宮・最も深き豊穣】


 世界5大迷宮の一つ。王都アステリア・バームに隣接している。

 数多にある迷宮の中でも、階層が最も深く、モンスターのレベルが他より頭一つ抜けてるらしい。ただまあ、オレ達の敵ではなかったがな!まともに正面から戦った事は少ないが…

 50階層までは王宮で管理が行き届いているので初心者にはおすすめ。ただし51階層以下に行くのは自殺行為らしいぞ。



【フォルテイシア魔法学院】


 オレとアーチェが通っている学院。王国でも屈指の魔法専門学校。魔術においては王立学園と肩を並べてるとかなんとか。

 貴族とか平民とか関係無しに実力主義がモットーの学院。

 オレ達が入学して以来、なんかあったらこの学院が原因だと言われている。見に覚えがありすぎて怖い。



【王立学院】


 ユーリが通っている学院。超エリート学校で、王族、上級貴族はまずここいく。委員長もほんとはこっちだったんだが、母親の通っていたフォルティシア魔法学院に変更したらしい。

 貴族街の王宮の隣にデンと構えていて、設備、広さも他とは段違いだ。

 なんか来年からオレのクラスがまるまるこっちへ来る事になるらしいが、とても不安だ。アーチェが貴族連中とうまくやっていくビジョンがまったく見えない。もう迷宮も攻略したし、どこか旅に出るのもありだろうか…?



◇◆主要魔法◆◇


【リザレクション】


 ほぼすべての傷を癒すことができる究極の回復魔法。神帝国の聖女に代々受け継がれている。

 究極の癖にアーチェはぽんぽん使っている。まあ、アーチェが使ってるのが同じものとは限らないが、死んでさえなければ全回復だから、たいして変わんねーんじゃね。

 魔力が低いオレじゃ普通のヒールなみだけどな。



【サンクチュアリ】


 別名バル○。あ、やべ。とんでもない光を放ち、街一個分ぐらいを浄化する。

 って説明だったんだけど、オレが使ってもスピリットサークルのような物が出て、その中を浄化するぐらいだった。だが、アーチェが使うとどえらいことになった。使う人によって真の性能が現われるとかあんのかな?



【アポカリプス】


 身体補助魔法最上位の呪文。すべてのパラメータが数倍に跳ね上がる。ただし、体にかかる負担が半端ないので禁呪として指定されていた。

 だがしかし、アーチェのリザレクションと組合せば十分使える。いいのかな?



【デビルダム】


 オレがノリで作った魔法。麻呂姫にねだられて、迷宮の地形に影響を与えず、かつ前衛の邪魔にならない魔法ってことで、よくある異次元に放り込むイメージでやってみたのだが、なんか超圧縮魔法になった。

 モンスターの中心に黒い闇ができ、そこに向かって体が圧縮されていく。軽いホラーだな。麻呂姫は喜んでたが。

 そういやこないだ殿下が、これ伝説の魔法になってるとか言ってたな?こないだできたばかりなのにもう伝説とかー。

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