第五十二話
長い間無更新すいませんでした
書きあがったのであげます
くろ
「いまからリチュルを潰すぞ!!」
手を空に掲げながら言う
ラク
「いや、別に潰さなくてもいいんだが...........」
くろ
「いや、潰すぜ。どうせなら派手に行こう!!」
ドカーンとやろうぜ
リア
「何か作戦でもあるの?」
リアが聞いてくる
くろ
「もちろん...............ない!!」
満面の笑みで言う
ラク
「はぁ?お前本気でいってんのか?」
くろ
「あぁ、お前の大事な人はどこにいるのかわかってんのか?」
ラク
「わかってるさ、地下牢に閉じ込められている」
くろ
「それがわかってりゃ十分。いくぞ」
ラク
「いまからかよ!?」
くろ
「当たり前だろ、さっさと行くに越した事はねぇって」
ーーーリチュル:王宮前ーーー
くろ
「んじゃ、行くぜ~」
作ったロケットランチャーを構えていう
ウィン、ヒタ、リア、ミアにも特別に反動軽減がされたロケットランチャーを渡してある
ラナはロケットランチャーを持てなかった
【ドカーン!!】
王宮の門が大破する
くろ
「おじゃましまーす!!」
ボロボロになった門から中に入る
地下牢ってどっちだ?
ラク
「こっちだ!!いくぞ」
ラクが走り出した
俺たちもあとを追う
王宮の中に入り
兵士達に会ったらロケットランチャーを放ち
暫く進んだら、ラクが簡単な木の扉の前で止まった
ここが地下牢への扉か?
ラクが扉を開けるとその先には下におりて行く階段があった
したにおりてまた同じ様な扉を開ける
開けたと同時にラクが走り出した
ラク
「スアーーー!!!どこだーー!!!」
ラクが走りながら叫ぶ
ラクの大事な人はスアって名前みたいだな
くろ
「しかし何だこの人の数は?」
地下牢に入ってる人たちは少なくとも100人はいる
ウィン
「分からない...........けど、よくない事なのはわかるよ」
ウィンが不安そうな顔をする
くろ
「よし、折角だから全員助けようか」
他のみんなにも言って捕まってた人たちを解放する
くろ
「ラク!!見つかったか?」
ラクに聞く
ラク
「いや、見つかってない.........」
不安そうに言うラク
くろ
「そうか.........まぁ、絶対見つかるって。ウィン!!みんなを連れてこの人達と一緒に逃げろ!!」
ウィン
「でも、それじゃくろ達が.........」
心配そうにウィンがいう
くろ
「平気だって、俺たち強いから」
笑顔で言うとウィンも安心してくれた様で、地下牢を出て行く
くろ
「さて、行こうかね..........」
一つだけあった地下牢でまだ探して無い場所
ウィン達は連れて行っちゃいけないと俺の勘が告げていたのでウィン達は逃がした
徹夜で出来た重たい扉を開ける
ラク
「スア!!いるか!!俺だ!!ラクだ!!」
広く薄暗い部屋で叫ぶラク
??
「ラク君?ここに来ちゃダメ!!」
女の子の声が聞こえる
ラク
「スア!!助けにきたぞ!!」
ラクが声のした方向に走って行く
その瞬間に部屋が明るくなる
スアは鳥かごの様なものに入って宙にぶら下がってる
??
「くっくっく、君たちがここに来るのはわかってたよ」
何処からか男の声が聞こえる
くろ
「お前が王か!!」
王
「あぁ、そうだ。君たちは私達の実験材料を逃がしたね?これは死に値する重たい罪だよ。君たちは生きて返さない。もちろんそこの少女もね」
実験材料...........あの人達のことか.........
くろ
「人が実験材料だと?」
ラク
「スアを殺すだと?」
くろ・ラク
「「俺はお前を許さない」」
王
「許さなかったらなんだと言うのだ?」
くろ・ラク
「「お前を一発ぶん殴る!!」」
二人で一緒に叫ぶ
王
「できるものならやってみたまえ」
【ゴゴゴゴゴ】
と音を立てて一つの大きな扉が開く
そこからでてきたのは.............ドラゴンだ
王
「さあ、戦え。我がしもべ、合成龍と!!」
眼の前に立ちはだかる大きな龍
キメラって言う位だから何か混ぜてあるのだろう
気をつけないとな