第五十話
またまた新キャラ登場
ミアから教えてもらった情報は
いま目の前にいるのは、俺と同じ異世界からの転生者って事だ
俺の他にもいたのか
その人をジッと見てみる
よくわかんないな
??
「何見てんだよ」
目の前の少年が言う
くろ
「いや、べつに........それより、俺の能力を元に戻せ」
??
「何でお前はあの魔法を受けて死なないんだ?」
俺の言葉を無視して急に話し出す少年
くろ
「何いってんだ?べつに死ぬ様な魔法じゃねぇだろ」
??
「あれは俺がこの世界で魔法と呪いを混ぜて作った物だ。あの術にかかった奴は、魔力が徐々になくなり一日で死ぬ。なのにお前は生きている。なんでだ?」
くろ
「"この世界で"って言ったな、お前異世界からきたのか?」
??
「!?........何でそれを知ってる」
くろ
「俺も同じ異世界転生者だ。質問を変えるが、何でこんな事したんだ?」
??
「お前もだと!?.........リチュルに大事な人を人質にとられて..........こうするしか無かったんだ」
ゆっくりと立ち上がりながら少年が言葉を続ける
??
「本当に悪かった。でも、俺も大事な人を守りたいんだ!!分かってくれ」
くろ
「その気持ち.......良くわかるぜ。術を解いてくれ、リチュルを潰す。俺はくろだ、お前は?」
俺が言うと少年が少しキョトンとした後に口を開く
??
「無理だ!!あの国には勝てない」
くろ
「いけるって、とりあえず術を解いてくれ」
??
「なら、腕試しだ。俺はお前を殺す気で戦う、お前も殺す気でこい。俺はラクだ」
体が軽くなった、能力が戻った様だ
くろ
「後悔すんぜ?ラク」
ラク
「アホか、後悔すんのはお前だ、くろ」
こうして転生者VS転生者の戦いが始まった
バトルへの持ち込みが雑すぎた気がする