第四十五話
遅くなってすみません
これからも不定期更新になると思いますがよろしくお願いします
占いが始まった
ミアはさっきからずっと水晶とにらめっこしてる
ミア
「......見えた」
時が止まったみたいに静かだった中ミアがつぶやく
ウィン
「見えたって.........力を戻す方法?」
ウィンがたずねる
ミア
「そうだよ~.......疲れた~」
ぐで~っとしながら答えるミア
くろ
「どうやったら戻せるんだ?」
少し興奮気味に聞く
ミア
「くろ君にはちょっと面倒な魔法っていうか呪いみたいなもんなんだけど、それがかかっててね~、その呪いをかけた術者じゃ無いと解けないんだよ」
くろ
「そうか.........じゃ、その術者って何処にいるか分かるか?」
術者にしか解けないなら見つけて解かせるしかない
ミア
「分かるよ~、え~とねぇ......リチュルって言う国にいるよ」
リア
「リチュルってあの儀式で有名な?」
リアがミアの言葉に反応する
ヒタ
「儀式って..........なに?」
ヒタが聞き慣れない言葉に首を傾げる
リア
「儀式って言うのは、道具や魔方陣が必要できちんとした順番でやらなきゃならない魔法の事よ、儀式魔法は普通の魔法より面倒だけど強力なの」
ミア
「でも詳しい位置は分からないから、私もリチュルまでついて行こうと思うんだけど~、いいかな~?」
くろ
「ついて来てくれるのか?そんなにしてもらってなんか悪いな」
ミア
「別にいいよ~、リアのお友達なんだしね~」
ウィン
「じゃぁ、リチュルに向かうのね」
くろ
「だな、じゃぁいつ出発するか......」
ヒタ
「ボクはいつでもいいよ」
リア
「じゃぁ、ちょっとゆっくりしたいし三日後にしましょう。その間、ここに泊まるけどいいわよね?」
リアがミアに聞く
ミア
「別にいいよ~、好きに使って~」
くろ
「ありがとう、じゃぁ、三日後に出発だな」
リア
「まぁ、ここに泊まるなら掃除が必要ね」
そう言いながら辺りを見回すリア
確かに掃除が必要だな
ウィン
「じゃぁ、ガンバロー」
こうして掃除が始まり
問題無く終わった
その日は何故かいっぱいあったベットを使い気持ちよく寝られました