第三十五話
---ヒタ---
『えーと、どうやって行くんだっけ?』
そんな事を言いながらくろが首をかしげる
「こっちだよ!!きっと」
一つの道を指しながら僕は言う
こっちであってたはず........
しかし、
「あれ?」
どうやら間違っていた様だ、おかしいな.........
「もう!!あなた達なにやってるの?こっちよ!早く来なさい」
リアに怒られた
どうやら道を知ってる様だ
くろとリアが何か話しているがよく聞こえない
さっき迷っている時にリアと話したが、やはり良い人だった
こんな短い時間だったが僕たちはとても仲良くなれたと思う
そして、王様の所へ着いた
くろが話しかけた後、僕に目で合図をしてくる
僕は無言で頷きクリアをとく
お父様....お母様.......見ててね.........
---リア---
地下牢で会ったこの人達はウォリスを潰しに行くと言っていた
しかし、何をやっているんだろう
完全に迷ってる
「もう!!あなた達なにやってるの?こっちよ!早く来なさい」
余りにも遅いので、口調が荒くなってしまった
『リアって道分かるの?』
黒髪の少年........くろが聞いてくる
「当たり前でしょ!!国民なんだから」
何故かこの少年には、口調が荒くなってしまう
何故だろう..........
さっき迷っていた時にヒタやウィンと話をした
みんな王女だと知ってびっくりした
そして、あのくろとか言う人の信頼が厚かった事にも驚いた
話をしていてこの人達は良い人なんだと確信したし、仲良くなれた
出来ることなら、何か恩返しがしたいが今はこの復讐が先だ
あの王の所に着きドアを開ける
くろが呼びかけたあと、ヒタに目で合図する
ヒタも頷く
これで............やっとお母さん達の恨みをはらせる
同じ所を繰り返す様ですみません




