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適当な異世界ファンタジー  作者: ルーシャ
第四章~武装国ウォリス編~
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第二十七話

「アスルで何があったの?」

ウィンが聞きたかった事を聞いてくれる

「えーとね、僕の国は小さい国だから何処か大きな国に守って貰わなきゃやって行けなくて、それでウォリスと条約を結んで守って貰おうとしてたんだ。だけど.........」

『だけど?』

「だけどウォリスから出された条件は守る代わりに王女......つまり僕を差し出す事だったんだ........僕のお父様は反対した、そんな条件は飲めないと、でもそれを聞いたウォリスはこの条件が飲めない様なら潰すと脅してきた。それでも屈しなかったお父様にウォリスは怒って国を襲ってきた。それで........」そこまで言ってヒタは泣き出してしまった

『分かった.....もういいよ.........』おれはヒタの頭を撫でてやる

..........なんかこういう時大体頭撫でてるな

「うん............」

「ウォリス...........」

『なぁ、ウィン。』

「なにクロ?」

『俺さ、一つ提案があんだけど』

「奇遇ね、私もあるの」

そう言い俺とウィンは向き合って笑いあう

「『ウォリスを潰しに行こうぜ(行かない?)』」

「え?なに言ってるの二人とも!?」

『え?だから、ウォリスをぶっ潰しましょうって.........』

「そういう事じゃなくて!!」

『いや、色々と気に入らなかったから........』

「そんなむちゃくちゃな.........」

『気にすんな、そんなもんだ』

そう言って笑ってやる

ヒタも呆れたのか笑い返してくる

『じゃあ、行こうか。ウォリスへ』

「「うん」」


そうして、俺たちはウォリスへ向かう事にした


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