第二十五話
今回でココアの故郷編が終わりです
今日はココアの村から出る
今日でココアともお別れだ...........
少し寂しくなるな.........
「くろ、本当にもう行っちゃうの?」
『ああ...........今まで楽しかったぜ、ココア』
「うん.........私も........」ココアが泣き始める
『おいおい泣いてどうすんだ、少しの間お別れだけど、また会えるさ』
「本当に?会いに来てくれる?」
『当たり前だろ、会いにくるさ』
「約束だよ?」
『ああ、約束する』
「またね。ウィン、くろ」
『またな、ココア』
「またね、ココアちゃん」
「この前この近くのアスルと言う国が武装国ウォリスによって滅ぼされたと聞きました。もしかしたらウォリスの兵士などがいるやもしれませんので、お気をつけて下さい」
「アスルが...........!?」アスルと言う名前に驚きを隠せずにいるウィン
『では、お世話になりました。またここを訪れさせていただきますのでその時はよろしくお願いします』
「また来てくれる事をお待ちしております」
「じゃーねー!!ウィーン!!くろー!!」
全力で手を振ってきたココア
それに俺らも手を振り返す
そして、村を出て少しした所で
『どうした?ウィン』
「いや、ちょっと知り合いがアスルにいるから..........大丈夫か心配で」
『そうか.......ならその人さがして見ようぜ』
「う、うん」
こうして俺たちはアスルへ向かう事にした
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