第十五話
駄文なりにも頑張ります!!
----マジリア外の広場----
「よく来たな、逃げるかと思ったが、やられる覚悟は出来ている様だな!!」全く癇に障る王子だぜ
『どっちがだよ?バカ王子様よ』
「貴様!!もう許せん!! さっさと始めるぞ!!!!」
『いいだろう』
〔決闘スタート〕
「行くぞ、サンダー・ニードル(雷槍)!!」
バカ王子がそう叫ぶと、雷の槍が飛んで来た
それを軽く躱し様子を見ていると
「サンダー・スコール(雷雨)」
また、バカ王子がなにか叫び黄色の玉を空に投げる
その途端空が曇る.......危険だと思った俺は結界を張る
雷が雨の如く降り注いだ
『どうした?これで終わりか?終わりならこっちが行くぜ』
そういい殺気を飛ばしながら構える
俺は手をパンッと鳴らし地面につける
そして、ゆっくりと手を上げていくと、砂の中の砂鉄が上がりそれで武器を作る
見た目はモン◯ンのア◯ムの大剣に近い
本当はこんな事しなくてもできるが雰囲気作りにいいだろう
その大剣を手に取りもう一度王子の方を見て全力で突っ込む
「うぁぁぁ!!サンダー・ウォール(雷壁)」そう言うと雷の壁が出来るが
『マジックキャンセル(魔法解除)』俺がそう呟くと消えた
「うぁぁぁぁ!!」もう泣きそうなバカ王子
そして、その横まで行き俺は奴の首筋に手刀を入れた
え?大剣?面白そうだから作っただけですけど?
王子が倒れる
「我の.......負け......だ。早く.........殺すがいい........」
まだ意識が残ってた様で、そんな事を言ってくるバカ王子
『アホか、ウィンが見てんだろ』そう言い離れていく
「そうか........ウィンはこの男のこういう所に惚れたのか........まったく......気に入らん男だ.........」
その声は俺には届かなかった