第十話
今日、やっと受験が終わりました!!
勉強しなくて良くなったので(なってなねぇよw)頑張りたいと思います
今日は俺とウィンの旅立ちの日だ。
『ん~っ.......いい朝だな。』欠伸をしながら言う。
少しぼーっとしてから、王様の所へ向かってみる
途中でウィンに会った
『よ!!ウィン』適当に挨拶しとく
「おはよ~くろ~」ウィンも返してくれる
『今日か.........』
「今日だね.........」
二人で王様の所へ向かう
------王様の部屋--------
「ウィン、黒、今日からお前達は旅に出るのじゃ。思う存分外の世界を見て来るといい。」
「はい、お父様」
「辛い事もあるかもしれんが、気をつけて行くのだ。それと、王族と言う身分は隠して置いたほうがいいじゃろう。我々が協力出来るのはこれぐらいじゃ。」召使いを呼ぶ王様
「受け取るがいい」
それは、服だった。ただの服........
『え~と、、、、これは........』
あれ?これだけ?なに?俺がおかしいの?
そう思ってウィンを見る
「..............?」頭にハテナが浮かんでる
やっぱり俺は普通だった様だ
「これを着ていけ、その服は我が国に伝わる由緒ただしき旅立ちの衣装なのだ」そういう王様
へ~、由緒ただしき旅立ちの衣装ね
召使いさんがその服をウィンに渡す
.............どうやら俺の分は無い様だ
ウィンが着替えの為に部屋を出る
暫くして戻ってくる 杖みたいなのも持ってる
その服は緑を基本としたワンピースのような服だった
「に、似合うかな?」聞いてくるウィン
『ああ、似合ってるよ』素直に答えるとウィンは顔を赤くした
そんな俺たちを見て、召使いさん達はクスクス笑ってる
服だけじゃ無く、資金として白金貨1枚に金貨5枚、銀貨7枚と銅貨20枚を貰った
....................多くね?
「それでは、行って来るのじゃ!!」
「『はい』」二人で答える
「二人とも元気でね」ニナさんに言われた
「ウィン元気でね、黒ウィンをお願いしますよ」今度は王妃様だ
「少し寂しくなるが、二人とも元気でいてくれ。そしてお幸せに」なんかおかしな事を言ってるセインさん
『それじゃぁ........』
「『いってきます!!!』」
こうして二人の旅が始まった