第九話
受験真っ盛りの作者が送る駄文です
ウィンを見つけて一緒に城に戻る
『どうして、城を抜け出したりなんかしたんだ?』一番聞きたかった事を聞く
「え? ほら、前に話したじゃない。外の世界を見てみたいって........その事をお父様に話したら猛反発されてね、喧嘩になちゃって..........」
『そうか、なら俺も一緒に頼むよ』もちろん、同意する
「ありがとうね、くろ」笑ってくれるウィン
『いいって』俺も笑い返す
------城-------
「おお!!ウィン!!無事じゃったか!!!」
「はい..........お父様........」
『あの~ 王様、今回の事件のきっかけなんですが.........』
「わかっておる、ワシが反対した事じゃな。しかし、ワシはウィンが心配なのじゃ」
『でも、そこをなんとか』頑張ってお願いする
「むぅぅ..........仕方ないな」許してくれた王様
「やった~!!」嬉しそうにぴょんぴょん跳ねるウィン
・・・・・・・可愛いすぎる
「ただし、条件がある!!」そう言われ止まるウィン
「行くのなら、、、、、、黒と一緒にじゃ、奴なら一人でもお前を守りきれるだろう。黒、いいな?」俺に聞いてくる王様
『もちろんです!!』良いに決まってる
『おわっ!?』急にウィンが後ろから抱きついて来た
バランスを崩し前に倒れる
「ありがとう~くろ~」本当に嬉しそうなウィン
『別にいいって、、、、、、それよりさ、降りてくんないか?』
「あ、ごめん」顔を赤くしながら、謝るウィン
『いいって』
「あ~そろそろいいかね?」王様が言った。どうやら待っててくれた様だ。なんだか俺も顔が赤くなる.......
「すいません........お父様.......」まだ顔の赤いウィン
「まぁ、よかろう。出発は明後日じゃ!!それまでに準備は整えておくのじゃ!!わかったな?」
『「はい!!」』そう返事して二人で向き合って笑いあう
こうして、俺とウィンは旅をする事が決まった
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