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フェアリー・リトライブ  作者: 天沢壱成
『桃太郎編』
4/15

『一章』.4 三匹の仲間と、きびだんご




「……なんか、違くね?」


 ミイラ男になっていた。

 調子に乗って鬼に喧嘩を売りにいった結果、桃浦太一はエジプトに眠っていそうなミイラ男に変貌していた。

 

 なんなら交通事故に遭った重症患者のように布団の上でダウンしている。なんか足は変な紐で吊るされているし。


「何がだい? ボクは一度も同じサイズの鬼だとは言っていないぞ」


 ウラのボロ小屋だった。

 鬼に蹴り飛ばされた太一は気を失い、その後ウラに両足を掴まれ引き摺られてここまで帰還したのだ。……まぁその際ウラは終始爆笑していたが、それを太一は知らない。多分知らなくていい。


「まぁボクとしてはすごく面白かったからよかったよ。いやー、まさか話を聞いてすぐに鬼に挑むなんて、今までの「桃太郎」にはいなかったなぁ。……はー笑った。すっごい面白かった。バカで」


「……ちょくちょく思ってたけど、お前ってウザいよな」


「あっはは! そうだろう?」


「そーゆーところがウゼーんだよ!」


「ありがとう!」


「ムカつくこいつ!」


 全然褒めてないのに満面の笑みで返答されたらこっちはもう呆れるしかないし逆ギレの道一択だ。

 

 しかしまぁ、太一の行動が浅はかだったのは正直否めない。

 

 彼はウラから話を聞き終え、白い世界から意識を復活させるとすぐに鬼が巣食う『鬼ヶ島』に足を運んだ。鬼がそこにいることは過去の記憶で見たから、行き方も分かっていた。

 

 行動は早いことに越したことはない。 

 さっさと鬼を倒せばそれで解決だ。

 

 だから太一はウラの静止の声(今考えたらあまり止めようとはしていなかった気がする)を無視して一人で『鬼ヶ島』にカチコミ。

 

 結果は『鬼ヶ島』に入った瞬間にあの巨大な鬼のオニパンチにオニキック。

 そう、太一は『鬼ヶ島』に踏み込んですぐに返り討ちに遭って敗戦したのだ。


「……オレは歴代で一番強いんじゃないのかよ」


「力の総量はそうだろう。だけどキミは戦い方をド忘れしている」


「そもそも「桃太郎」ってどーやって戦うんだよ」


 戦い方もそうなのだが、根本的に、何故「桃太郎」は鬼を倒さなくてはならないのだろう?

 いや、鬼が人々に悪さをしているから、と言われたらそこまでなのだが、具体的には?

 鬼は一体、何をしたのだ?


「「桃太郎」の戦い方はキミが一番よくわかってるからそれは追々説明するとして……。何故、鬼を倒さなくちゃいけないのか。〈桃源界〉の次はそのことについて説明しよう」


 「桃太郎」の戦闘方法なんてまるで知らないが、ウラの提案に太一は首肯した。

 〈桃源界〉が「桃太郎」が主軸の世界で、『現実界』とは違う時間が流れている箱だとしよう。「桃太郎」とは代々桃浦の血が継承する、鬼を討つ「役目」と呼称しよう。

 そこまではなんとなく、太一の馬鹿な頭でも理解はできた。


 では次の問題は。

 鬼の存在だ。


 ウラは授業の内容がわからない生徒に優しく教える女教師のように話を進める。


「鬼とは。文字通り怪異にして怪物。キミの世界に伝わっている通り、碌でもない奴らだ。人間の涙を酒代わりに、人間の悲鳴を音楽の代わりに、人間の血肉をツマミ代わりに、人間の喜怒哀楽を娯楽代わりに楽しむ人畜害悪の存在。それが鬼だ」


「…………」


「「桃太郎」がどうして鬼と戦う運命なのか。それは鬼が鬼だからだよ。鬼が恋人がいる人を、家族がいる人を、親友がいる人を、無作為に無差別に殺して楽しんで、この世界を血と涙で満たそうとしているからだ。それを止められるのが、「桃太郎」しかいない。だから「桃太郎」が戦っている。だから「桃太郎」が必要なんだよ、この〈桃源界〉には」


「……」


 つまり、だ。

 人間に悪いことをしている大魔王を倒せるのは、特別な力を持った勇者だけということか? 大魔王は単体で世界大戦を実現できる怪物で、勇者はそんな相手に拳銃一つで戦いを挑んでいると。

 

 それは確かに。

 拳銃なんて持っていない生身の人間が鬼に挑んでも瞬殺されるわけだ。太一の今の有様も納得が出来るというもの。


「だけどそれだけじゃないんだ」


「どういうことだよ?」


「鬼を倒さなければ、『事象』が変化してしまう」


「『事象』……?」

 

 ウラは太一が首を傾げると「ああ」と首肯して、


「簡単に言うと、『現実界』から「桃太郎」のお伽話が消滅する」


「…………は? なんで?」


 急にそんなことを言われても、太一の頭じゃ理解できない。包帯ぐるぐる巻きのミイラ男はロボットダンスみたいにぎこちなく動いて、上体を起こした。

 ウラは懐からせんべいを取り出すと一口食べて、


「言っただろう? 二つの世界は違う世界じゃない。異なる時間が流れてるだけで、本質は変わらないんだ。ただし変化を及ぼすのは一方通行。〈桃源界〉に起こる現象の変化が、『現実界』に及ぶだけ。その逆はない」


「なんで一方通行なんだよ」


「〈桃源界〉は『現実界』に住む人々の憧れだからだよ」


「……憧れ?」


 少し、いや大分何を言っているのか分からなくて太一は首を傾げた。

 ウラはそんな太一を責めることもなく、せんべいを食べながら話を続ける。


「お伽話の世界に夢を見る子供は少なくないだろ。「桃太郎」にしろ浦島太郎にしろかぐや姫にしろ。とにかく『自分もこんな風になれたらいいな』と思う時がある。それは羨望で、憧れで、夢でもあるだろう」

 

 太一の場合はそんなことなかったが、確かに他の人たちはよくお伽話の英雄たちに憧れていたかもしれない。

 小さい頃に、よく桃太郎ごっこをしたり、お遊戯会で浦島太郎を披露したり、かぐや姫の紙芝居に夢中になったり。

 

 とにかく幼少の頃は皆、「お伽話」に憧れていたかもしれない。


「憧れは憧れ通りでなくちゃいけない。だから「桃太郎」が鬼に負けるなんてことはあっちゃいけない。だから「桃太郎」は鬼に勝ったという『偽の夢』を『現実界』に与える情報として確立させた。……けど、それももう限界に近い」


「どういうことだよ」


「『偽の夢』じゃ補えないくらいに、「桃太郎」が鬼に負けたという『現実』が濃すぎて、多すぎたんだ」


 『偽の夢』を『現実界』にとっては『真実』だと思わせることが出来たのは桃源書のおかげだけど、その桃源書が『真実の上書き』をし過ぎて限界を迎えているんだ、とウラは言った。


「……じゃあ、なんだ。「桃太郎」はあと何回、負けちゃいけないんだよ」


 「桃太郎」が鬼に負けるたびに桃源書がその事実を上書きしていて、その限度回数が近いというのなら、具体的にはあと何回敗北したらゲームオーバーなのか。

 今代の「桃太郎」である太一が抱く、この世界に来て最も気になる問題だ。

 そして。

 ウラは言った。


「あと……一回だ」


「……なんだって?」


「あと一回負けたら、もう終わる。〈桃源界〉は鬼が完璧に支配している世界として事実認定され、『現実界』から「桃太郎」という英雄は消滅する」


「そうなったら、『現実界』はどうなるんだ」


「……「桃太郎」を知っている人間の記憶から「桃太郎」が完全に消え、「桃太郎」というお伽話はこの世界から消える。……それがどういう意味か、わかるかい少年?」


「……なんだよ。何が起こるんだよ」


「……「桃太郎」を知っている人間、その全てが『現実界』から消えるんだ。鬼が勝つ「桃太郎」のお伽話を知らない人間なんて、鬼にとっては不都合でしかないから。だから消える。鬼に必要とされていない人間は……全員」


「……………………。」


「それが、『世界の改変』だ」


 スケールが大き過ぎた。

 問題の山がチリから富士山、エベレストに匹敵する高さまで積もったくらいに、大き過ぎた。

 「桃太郎」のお伽話は、そこまで重要なのか。そこまで『現実界』を支えていたのか。


 ……『現実界』の人間が消えるということは、源太郎も千歳も、父も、学校の友人さえも。


「……オレがさっき、負けたのは」


「それを含めて、残り一回なんだ」


「……っ。くそったれ」


 なんて浅はかな行動をしてしまったのか。太一は自分をぶん殴りたい気持ちに支配された。

 後悔しかしない。

 負けた自分が恥ずかしい。

 それと同時に、歴代の「桃太郎」はこんな押し潰されるような重圧を一身に背負って戦っていたと思うと、心の底から尊敬する。頭が上がらない。


「まぁだから。キミがさっき鬼に負けた時は笑ったと同時に怒りが沸いたけどね! あはははは!」


「いやだったら事前に言ってほしかったんだけど!」


「確かに! じゃあキミは悪くない!」


「あ、いや、……やり辛えこいつ!」

 

 実際にミスを犯したから悪いのは太一なのに、こうも簡単に「自分も悪いから」と相手が認めてしまったら何か変な感じがしてたまらない。

 ともあれ、だ。

 この世界でやるべきことはもう完全にわかった。ただ漠然と鬼を倒さなくちゃいけない、じゃ少し気持ちが追いつかない部分もあったから。

 明確に、やらなきゃいけない、その理由があるのと無いとじゃ動きの質も変わるというものだ。


 そうと決まれば待ったなし。

 太一は顔中に巻かれた包帯を取って、


「とりあえず、まずは相手のことを知ることからだな。情報戦を制した方が勝ちってよく言うし」


 ついさっきの戦いはもうなかったことにしよう。あれはノーカンだ。

 考えてみれば、太一は鬼と「桃太郎」の存在を認知、信用しているだけで、それ以外のことは何も知らない。

 戦いが有利になる情報や手段を、持ち合わせてはいないのだ。


「それはいいけど、その怪我でどうやって情報を集めるんだい?」

 

 太一の有様を上から下まで眺めてウラは言った。


「はっ。こんな怪我、痛くも痒くも……」


「つんつん」


「ぐぎゃあ⁉︎」


 起き上がってブレイクダンスでもしてやろうかと思った矢先、隣にきたウラにツンツンされて太一の全身に激痛が走った。

 電流を流されたみたいにビリビリした。

 太一は涙目になりながらビクビクと全身を痙攣させてノックダウン。そんな少年をウラは笑いながら指差して、


「あはははは! 全然ダメじゃないか少年! やっぱり面白いなあキミ! あははは!」


「わ、笑いごとじゃ、ねぇし……」


 一応この世界って切羽詰まってるはずなのに、さっきから全然緊張感がないウラ。さてはこいつバカなのか? と疑いたくなる。


「まぁ実際問題、そんな体じゃ鬼と戦うどころか、歩くことさえままならないだろ。だけど大丈夫! そんな時はこれだ!」


「……?」


 自信満々に声を高らかに上げて、ウラはとある物を懐から取り出して太一に見せた。

 それはピンポン玉サイズのお団子だった。

 

「なんだそれ」


「いやだな少年。「桃太郎」といえば、きび団子だろー!」


 横ピースをしながらウラはそう言った。

 きび団子。

 「桃太郎」が三匹の仲間を連れて行くことに成功した食べ物だ。小さい時は、というか今も団子一つでよく鬼と戦うことを了承したなと思う。

 しかしそのきび団子がどうしたのだ?


「……食えと? その謎の団子をオレに食えと?」

 

「そうだ! 傷が治る!」


「…………」


 団子で傷が治るなら苦労はしない。というか、純粋に食べたくない。『現実界』の家に家宝として置いてあるきび団子はミイラみたいに腐っていたが、ウラが持っているきび団子も中々の見た目をしているし。

 太一は首を横に振った。


「いやだ。いらない」


「なんでだい! 全回復するポーションみたいなものだよ!」


「そんな腐の塊みたいなポーションがあってたまるか! オレは絶対食わんぞ!」


「……そうか。なら仕方ない。ボクが食べさせてあげよう!」


「な、なんだよ。なにするつもりだ。それをオレの口の中に強引に入れるな! や、やめ、やめろ! ……ぐぉおおおおおおお⁉︎」


 ――とにかく表現できないくらい不味かったですと

、後に桃浦太一はそう語った。



△▼△▼△▼△▼



 傷は治ったけど口の中は世界が崩壊したような感じだったから、桃浦太一は水をガブ飲みしてうがいをし、トドメにウラが食べようとしていたリンゴを全部食べてお口直しをし終わって。

 そして現在。


 見事に全回復した太一はボロ小屋の外でラジオ体操みたいな動きをしながら、


「うーっし。傷も治ったことだし、そろそろアレをやりに行きますか」


 原っぱに寝そべりながら三色団子を食べているウラは上体を起こして、


「アレって? また捨て身の体当たりをかい?」


「違うわ! ライフポイントが残り1しかねーのに誰がそんなことするか! 「桃太郎」って言えば、三匹の仲間集めだろ!」


「あー……。そういえばそれもまだだったね」


 全然興味がなさそうにウラは反応した。なんだその態度は。

 まぁとにかく、だ。

 太一がウラに見せてもらった過去の記憶だと、歴代の「桃太郎」は三匹の仲間を連れていた。


 猿、犬、雉。


 「桃太郎」の仲間にして、鬼を倒すことに貢献した存在。


「オレが「桃太郎」ってんなら、その仲間たちも当然いるんだろ?」


 ウラは太一の質問に首肯して、


「もちろんいるとも。……ただ、今代の三匹の仲間はどうも個性が強くてね。正直キミに会わせるのが憚れるんだよ」


 微妙な表情をしたウラに太一は眉をひそめた。

 その言い方だと、まるで……。


「三匹の仲間も、オレと同じ『家系』の生まれ変わりなのか?」


 ウラは頷いた。


「そうだ。……だけど、その。なんていうか、本当に個性が強くてね。一人は家の掟を放棄して『現実界』にいるし、一人は臆病だから逃げるようにどこかへ消えたし、一人は自分が一番強いと思ってるから全然こっちの言うことを聞いちゃくれないし……」

 

「……マジかよ」


「正直、今回がラストチャンスなのに全然ラストチャンスに打ってつけの世代じゃないんだ……」


「マジかよ!」


「……はぁ。これなら絶対一つ前の世代の方がよかったなぁ」


「言っちゃいけません! そーゆーことは本人の前で言っちゃいけませんよウラさん!」


 もう状況っていうか準備の前段階から終わっていた。情報戦もクソもないのである。そもそも身内が壊滅的の時点で敗北が濃厚なのが最悪だ。

 太一は頭を抱えた。

 それはもう全体重を乗せるくらい。


「なんだよ。なんなんだよこの「桃太郎」。全然「桃太郎」出来てないじゃん。どうすんだよこの「桃太郎」」


「うーん……。とりあえずきび団子を食べさせたら鬼ヶ島には一緒に来てくれると思うから。一回会ってみる? 三匹の内の一人に」


 と、ウラが乗り気じゃない感じでそう言ってきた。

 太一は抱えていた頭を上げて、


「いるのか? 今ここに」


「いるよ。一番気性が荒い奴がさ」


 三匹の仲間。

 過去の記憶だと、それは確かに「人間」だった。

 何故、それが猿、犬、雉だと思ったのか、それはもう「桃太郎」の勘ってやつだ。

 とにかくその内の一匹……否、一人がいるのであれば話は早い。歴代で一番危うい世代とか言われても、今ある手札で勝負するしかないのだ。

 

 太一はウラに頼んだ。


「会わせてくれ。まずは一人、確実に仲間にしてやる」


 ウラはしばらく太一の目を真っ直ぐ見た後、息を吐いた。それから立ち上がり、少年にきび団子を投げ渡す。


「もし仲間になってくれそうにないなら、そのきび団子を無理矢理にでも食べさせるんだ。そうしたら強制的に仲間になってくれる」


 太一はきび団子を掴み取り、それから視線を落として、


「あまり穏やかな話じゃねぇな。なるべくコイツには頼らないようにするよ」


 きび団子は傷を治す食べ物っていう認識だけでいいと思った。超万能の回復薬的なアレで。

 太一の言葉を聞き終えると、ウラは細い指を鳴らした。


「あまりにも騒がしいから、異空間に閉じ込めていたんだ。……さぁ、この子をキミは飼い慣らせるかな?」


 ウラが少しだけ楽し気に唇を緩めた瞬間。彼女の頭上、その空間がパキリと割れた。まるでプラスチックを踏み砕いたような音が響き渡り、太一は目を見開いた。

 やはり、だ。

 こーゆーのを見てしまうと、ここはやっぱり「異世界」なんだと思ってしまう。

 そして、二秒もなかった。

 割れた空間から、影が飛び出してきて。


「――アタシが最強だぁ!」


「な、ん……っ!」


 そんな強気な声と共に、太一に勢いよく飛び蹴りをしてきたのは、雑に切って整えたような長い茶髪の女の子だった。勝ち気だけどキレイな顔立ちで、八重歯がキラリと光って、スタイル抜群で、ボロボロの道場着を着ていて。


 太一は彼女の飛び蹴りを腕を前に出して受け止めて、言った。


「緩い蹴りだなぁ、おい! お前は一体、三人の内の誰だ!」


 雑に切ったような茶髪の女の子は太一から距離を取ると強気に笑った。


「猿島ほのかだ! よろしくな、桃太郎さんよぉ!」


 そう言って、『猿』を名前に持つ女の子、猿島ほのかは地面を強く蹴って、一直線に太一へと殴りかかっていった。

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