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約束の唄

 約束の唄


それじゃあね 此処で別れようか

今まで一緒だったけど もう 離れないと

それでもね 少し悲しくなるよ

本当に少しなんだよ 涙止まらないけど


側に居た分 同じ想いがある それは嘘じゃないだろう

だけど 別れよう もうその時だよ

君みたいな奴 大嫌いだ


忘れないよ 忘れられないよ

その時間があったという事は

生涯 君と会うことはないのかも

それでも それはいい事なのかも


よし じゃあさ もし会えたとして

もしもだよ 君と会えたとしたら

そりゃさ 涙も会いに来るよ

仲良く三人 輪の中 本当に仲良しさ


君を避けた分 笑顔が増した その時 気持ちが楽だったよ

何故だろうって 何故なのかって

君みたいな奴 邪魔なだけさ


見付けられない 見付けて欲しいよ

逃げた末に辿り着いた君の中

人生 そこは僕等の住処

それでも 涙は流したまま


上手くいかない 上手く出来ない どうにも出来ない

だから 逃げて走り回って 君の手と握手を交わしたよ

仲良くしていたいけど それじゃあ 駄目だって知ってるから


じゃあね 君の名は「独り」


忘れないよ 忘れられないよ

君がすぐ側に居たことを

今でも ずっとそこにいるよね

たまに君に出くわすから


忘れないよ 忘れられないよ

今更 人は逃げられない

君に会わない人なんていない

そりゃ 僕だって そうさ


それじゃあね また いつかお世話になるよ

それじゃあね 嫌いだよ 君みたいな奴



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