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Well-being for Life!  作者: chai
1章 出会い
10/29

本契約

少し長いです。

 一、本契約は、契約期間内であっても、甲の業務の都合により雇用の必要がなくなったとき、乙の同意の上で、その効力を無効にできるものとする。ただし、甲は乙が希望するに限り、新しい就業先(別途資料その1を参照)を乙に提供しなくてはならない。


 一、業務内容、勤務時間、休憩時間、休日は、甲乙間において相談取り決めをしたうえで、全てにおいて乙に一任することとする。 


 一、乙は業務で必要と判断される場合に限って、甲の所有する車、家財道具、その他を甲の許可を得て自由に使用できるものとする。

 


 里緒はパソコンの画面に向かうと、Wordで作成された文面を次々と読みあげていく。

 ――こんな条件であちらは本当にいいのかしら。


 あれから2日と経たないうちに、里緒の元には電子メールが2通届いていた。

 差出人は芦田一史。上総の父親である。

 一つ目を開封すると、中には2ページに渡る本契約書(仮)と、将来の勤務先となるかもしれない託児所の仮雇用条件が記載されている“資料その1”が添付されていた。メールの本文には、全ての内容を確認し、変更点などあれば訂正版をできれば2日以内に返信して欲しいとある。  

 そして2通目には南浦和のマンションについて、間取りや設備条件、それに周辺施設等の詳しい資料が添付されていた。こちらは参考までに、ということであろう。

 先日の話では、賃貸の契約は特に締結することなく、給料天引きとなるらしい。そのこと自体は、雇用契約書の内容にも盛り込まれていた。

 現在里緒は、契約書の内容をひとつひとつ注意深く確認しながら校正している最中なのだが、今のところ誤字脱字はもちろん、契約内容に訂正すべき個所などひとつも見当たらない。

 むしろその内容は、全てにおいて里緒にとって都合がよすぎるもので、芦田が何を考えてこの内容を提示してきたのか、実は何か裏があるんじゃないかと逆に不安が募った。


 



 

 ♢ ♢ ♢


 (いく)ばくかの不安を心に残したまま、マンションの下見を兼ねた2度目の打ち合わせの日がやってきた。

 今回は上総にも会う予定だが、彼は里緒がベビーシッターになることをどう思っているだろう。

 芦田はかなり強引にこの話を進めており、里緒も今のところそれに流されたように賛同はしているものの、この契約で何より重視しなければいけないのは他ならぬ上総の気持ちである。

 今日すべきことは、契約内容について疑問点を全て明らかにすること、新住居の下見、それから上総の意思を確認することだ。

 手帳を開いて再確認をしたところで、シルバーグレーの携帯電話が鞄の中で震えた。




「最初にマンションの下見、それから家に移動して契約内容の確認と質疑応答、時間があれば慣れるために上総と2人で話してくれてもいい。それでいいですか」

 

 車の中で、今日のスケジュールを簡単に説明される。

 上総は先ほど静岡からやってきたばかりの芦田の姉と共に、家にいるらしい。


 

「ええ、大丈夫です」


 先日のディナーの時は、軽快というか女性をスマートにリードしてくれる紳士的な態度だったが、今日の芦田は何となく仏頂面だ。

 機嫌が悪いのだろうか。それとも、これが本来の姿なのだろうか。

 無言の車内で里緒は、運転席に座っているこの男性の人となりについて考えていた。

 そういえば、ガーデンテラスでの態度の変わりよう、あれは酷かった。

 やはり二重人格――いいや、感情の起伏が激しいのか、もしくは気分屋なのかもしれない。

 ちらりと横目で芦田の表情を窺うと、眉根を寄せて正面を向いているその様子は、やはりお世辞にも機嫌がいいとはいえないものだった。




「こちらです、どうぞ」


 エレベーターがちょうど中間の5階で止まり、その一番奥の部屋に案内される。

 写真で見た通り、マンションはかなり豪華な造りだった。

 築40年とはいえ構造はしっかりしており、数年前に大改装をしたという1LDKの広々とした部屋は、6畳一間のウサギ小屋で生活をしていた里緒にとって、ちょっとしたお城のようなものだった。

 広々としたキッチンにはカウンターまでついており、芦田は殆ど使用していなかったのか、まだ新品のように美しい。

 11畳近くあるリビングにはソファやテーブルが、窓にはブラインドカーテンがそのまま残されている。


 川口にある芦田の一軒家には購入当時に用意した家財道具一式が揃っており、そのまま貸し出されていたため、マンションにある殆どの生活用具は必要ないらしい。

 里緒にとってもそれは都合が良かったため、このまま有難く使わせていていただくことにした。


「一応、入居前に業者のクリーニングがされることになっているから」


 簡単に部屋の説明をする芦田の隣で、里緒は、はぁーーっと深く溜息をついた。

 ――本当にこんな素敵な部屋に、あのぼろアパートとほぼ同額で住んでもいいのだろうか。


 提示された金額は光熱費込みで、6万5千円。

 いくら立地条件が違うといっても、これだけの設備条件を整えたマンションは管理費を含んだら、9万円はくだらないだろう。

 予想以上の待遇のよさに、里緒は外出前から感じていた不安がさらに増した気がした。




  

「――では、他に何か疑問や不都合等があれば今のうちに言ってください」


 芦田家に到着すると、さっそく契約に関する確認が始まった。

 上総は玄関で里緒たちを出迎えてくれたが早いか、すぐさま姿を消してしまった。

 大人の話し合いが終わるまでは大人しくビデオを見ているようにと前もって言われていたらしい。

 芦田の姉である律子は感じのよさそうな女性で、テキパキとお茶の支度をすると、弟たちをよろしくと里緒に挨拶をして、上総の様子を見るために部屋を出ていった。


 お互い気になる疑問や確認事項を確かめ合いながら、話し合いは順調に進んでいった。

 暫くして里緒は、一番気になっていたことをようやく口にする。


「あの、この条件、全体的に私の都合がよすぎて、逆にこわいんですけど……」


 例えば――と里緒は、業務等に関して全て自分に一任するといった内容の文面を指差す。


 一、業務内容、勤務時間、休憩時間、休日は、甲乙間において相談取り決めをしたうえで、全てにおいて乙に一任することとする。



「これって、私の好きにしちゃっていいってことですよね。おかしくないですか?」

「これは、僕の仕事の都合等であなたに臨機応変な対応を要求する分の見返りみたいなものです」

 


 律子が入れてくれたコーヒーを口に運ぶと、芦田は淡々とした口調で、しかし里緒の視線をしっかりと捉えたまま話を続けた。


「こうして話をするのはこれで3度目だけれど、僕は基本的にあなたを信用ができる人だと思っています。何より上総のことを一番に考えようと思ってくれている、違いますか」

「そ、それはもちろんです!」

「だったら、それだけを守っていただければ他はあなたの都合に合わせてくれればいい。僕があなたに要求するのはそれだけです」


 里緒を見つめる芦田の瞳には有無を言わせないような威圧感があった。

 やはり自分の考えすぎで、この男性は本当に子どものことを第一に考え、このような提案をしてきたのだろうか。 

 ここまで聞くに、里緒のことを全面的に信頼し、認めてくれているように受け取れなくもない。

 しかし続く芦田の言葉に、里緒はやはり自分の勘は正しかったのだとすぐに思い直した。


「ただし先ほども言いましたが、帰宅時間は毎日違いますし、やむを得ない理由で急に園の迎えが必要だったり、そういった対応を毎回お願いすることにもなりますのでご了承願いたい。むろん、出来る範囲でかまいませんが、そのへんは――あなたの良心に任せます」


 これは、『甲乙間において相談取り決めをしたうえで』という部分のことを指しているのだろう。

 なるほど、そういうことかと里緒には合点がいった。

 つまり彼は、できるだけ時間に融通の利く便利屋という名のシッターが必要なわけだ。

 しかし、そんな一方的な条件は難しいために、契約内容には緩く記載しておいて、その時々によって自分の都合のいいように里緒を使おうと思っているに違いない。


 里緒は頭の切れるテキパキとしたタイプではなく、どちらかといえばのんびり屋だ。

 子どもと関わる機会が多かったせいか、話し方までおっとりしている。

 そのため周囲からは鈍いと思われがちだが、人を相手とした仕事をしてきたため、芦田の思惑が分からないほど鈍感ではなかった。

 『出来る範囲で』などと言っているが、今回の契約の持っていき方からいって、強引な頼みごともあると理解していたほうがいいだろう。

 最後の『良心に任せます』なんて発言がいい例だ、いかにも胡散臭げで怪しい。

 本当に無理な時にはこの男に流されないよう、はっきりと断る強い気持ちを持たねばなるまい。


「承知しました。私も出来る限りは善処します。ただし自分の出来うる範囲内で」


 最後の一言を強調してそう返答すると、おやといった表情で芦田が片眉をくいと持ち上げたのがわかった。



 正直里緒は、この話を断ろうかどうか迷っていた。

 今日の話し合いで、芦田が何を考えているのかはっきりとわかったからである。

 きっと彼は、子ども第一だなんて思っていない。

 自分の都合が最優先だと考えているに違いない。

 しかし、自分が今この話を辞退したとして、それでは上総はどうなるのだろう。

 芦田自身が困るのは自業自得であるが、息子の上総がそのとばっちりを受けるのは忍びない。

 そう、いつだって子どもは大人の都合というやつに振り回されるのだ。

 そう考えると、やはり上総のためにもこの仕事を受けようという気持ちになった。


 幸いのところ、福利厚生といった意味では非常に待遇がいいし、講師の仕事にも差し支えない。

 芦田のペースに巻き込まれることなく自分さえしっかりしていれば、問題はないはずだ。

 逆にこの雇用条件を利用して、うまく自分の時間を作れるかもしれない。

 そして、何より上総が少しでも幸せになるための、その手助けをしてあげたいと里緒は強くそう思った。





「――それでね、全然慣れてくれないのよ」


 芦田との話し合いを終えて上総の元に向かった途端、里緒はDVDに熱中している上総の傍らで律子から質問攻めに遭った。

 最初のうちは何がどうなって今回ベビーシッターをすることになったのかその経緯を、弟は何も話してくれないからと、デパートでの出会いから今に至るまで、一から順を追って説明させられた。

 そうして一通り説明が済んだところで今度は、上総がなかなか自分に懐いてくれず弱りきっているのだと切々と訴えられるを「ええ」だとか「はあ」だとか相槌を打ちながら、彼女の長話が途切れるタイミングを今か今かと待っていたのだが、やっとその時が来たようだ。


 

「私も前回初めて会ったんですけど、全然しゃべってくれませんでした。人見知りもあるかもしれませんが、今は心が不安定だと思うので……」

「そうね、いろいろと不幸が重なって本当に可哀想にって思うのよ、父親もあんな奴だし。これからどうぞ宜しくお願いしますね、里緒さん」


 律子は思ったよりも気さくな、そして非常にお喋り好きな女性のようだった。

 あまり弟とは交流がなかったようで、今回顔を合わせたのも芦田の妻が亡くなって以来だという。

 そのため芦田親子の暮らしについて詳しい情報を得ることはできなかったが、それでも上総の叔母に当たる人が優しそうな人でよかった、と里緒はそう思った。


「それで、弟のことなんだけれど」と、律子は心持ち声を潜めた。


「あの子、小さい頃から何というか冷めてるというか、こう自分勝手なところがあってね」


 ――ええ、わかります。人を小馬鹿にしたり、自分さえよければそれでいいタイプの人ですよね。 

 思わず心の中でそう返答する。


「あれでも上総のことを大事には思ってるのよ、一史なりに。まあ、あの子の場合、自分が一番大事って節があるけど」


 あまり交流がなかったとはいえ、さすが姉だけのことはあり、芦田の本質を的確に理解しているらしい。

 里緒は彼女の話に聞き入った。


「うちは母親が忙しい人で、殆ど家にいなくてね。結局一史の高校卒業と同時に過労で亡くなってしまったんだけど。父も仕事熱心だったんだけど娘の私には甘くてね、そのぶん弟は男だから弱音を吐くなって、厳しいっていうより放任って感じかな。だからあの子、両親に甘えたって記憶は殆どないんじゃないかと思うのよ」


 それがあんな性格になった原因かも――と、彼女は続けた。 

 少し意外な芦田の過去に、里緒は少しばかり複雑な気持ちになった。

 里緒は両親ともに健在であるし、妹にばかり甘かった気もするが、自分も大切に育てられたと思う。現在両親と同居している兄も含めて皆仲が良く、自慢の家族だ。 

 芦田の家は詳しいことこそわからないが、姉弟は近しい距離ではないらしいし、両親にはあまり構って貰えなかったと聞くと、ちょっぴり彼に同情したくなった。


「まあ、上総以上に難しいかもしれないけれど、何とか上手くやっていってちょうだいね」  


 何かあったらいつでも連絡してちょうだいと里緒に連絡先の書かれたメモを渡すと、律子は芦田のいるリビングへと消えていった。


 テレビからはエンディングと思われる音楽が流れ始めた。

 どうやら番組が終了したようだ。

 これでゆっくり話ができる、と里緒はテレビの前で画面に釘づけになっている後ろ姿に声をかけた。


「上総くん、久しぶり……でもないか。何見てたの。あ、乗り物のテレビ?」


 DVDのパッケージを見ながら、会話の糸口を探す。

 上総は少し戸惑い気味だったものの、先日一緒に過ごしたばかりであったせいか、数分も経たないうちに緊張が解けたようだった。

 しばらく他愛もない会話――ではなく里緒の一方的なお喋りが続く。


「――でね、上総くんに聞きたいことがあるんだけど。すごく大事なこと」


 里緒はベビーシッターの件について、上総が本当のところどう思っているのか聞き出そうと、頃合いを見計らって話を切り出した。


「あのね。私、もう少ししたら上総くんのおうちでご飯作ったり、保育園のお迎えしたり、上総くんと一緒に遊んだりしたいんだけど、どうかな」


 上総は父親からある程度説明を受けていたらしく、特に驚くことなく黙って里緒の話を聞いていた。


 

「もし、上総くんが私じゃやだなって思ってるんならパパに言ってくれていいの。そうしたら別の人がお世話をしに来てくれることになるから」


 すると上総は突然、何も言わずに里緒の右手をぎゅっと握った。

 里緒は驚いて目を大きく開き、上総の顔をじっと見つめる。

 これはOKのサインと受けとっていいのだろうか。


「上総くん、私がおうちのこと、お手伝いしてもいい?」

「……ぅん」


 聞こえるか聞こえないかくらいの小さな声でそう言うと、上総は頷いた。

 里緒は上総の声がようやく聞けたことと、どうやら自分が受け入れてもらえたということに嬉しくなって、思わず上総をぎゅっと抱きしめた。




「それにしても、大きいおうちだねぇ、ここ」


 お世辞でもなく、これは本当のことであった。

 この家は3階建ての4LDKだ。

 玄関に入ると、隣続きの納戸が2部屋あり、2階にあるリビングダイニングには水回りが揃っている。

 3階はベッドルームが1部屋と、小さめな書斎があるのだと律子が言っていた。

 なぜこんな大きな家を購入したのか里緒にはその必要性が理解できなかったが、近所の一軒家を見るに、どこも3階建ばかりなので、この辺りの土地ではこれが普通なのかもしれない。


「……あれ、上総くん?」


 上総は急に俯くと無言でふすま扉を開けて、上の階へ駆けていってしまった。

 いったい急にどうしたのだろうか。

 しばらく立ち尽くしていた里緒だったが、一人でここにいてもどうしようもないので、ゆっくりとその後を追いかけた。 


 階段を上がってダイニングに入ると、待ち構えていたかのように芦田からA4サイズの封筒を手渡された。受け取って中を確認すると、署名済みの契約書が2枚と、それに関連する資料が入っている。


 

「さっき話し合った部分は手直ししてあります。最終確認をして問題なければ署名捺印後、1部を僕に送付して下さい」 


 よく見ると、封筒には宛名も切手もすでに準備されており、あとは送付するのみとなっていた。

 やはり抜かりないというか、手際がいいものだなと里緒は改めて感心した。 



「じゃあ、そういうことで。姉さん、このまま彼女を送ってくるから上総を頼む」

「わかったわ。よろしく頼むわね、里緒さん」

「はい、こちらこそよろしくお願いします。じゃあね、上総くん」


 予定されていた打ち合わせが全て終了し、玄関先で丁寧にお辞儀をすると、里緒は律子と上総に見送られて芦田の家を出た。

 後ろを振り返り、もう一度この大きな一軒家を眺めてみる。

 ――うーん、何度見ても大きいとしか表現のしようがないわ。こんなとこに2人暮らしって。

 初めてこの家を見た瞬間にも同じ感想を持ったのだから、そう思うのはこれで3度目である。

 しかし里緒は今回はその気持ちを、心の内に留めておくことにした。

 最初にこの家を目にして、思った通りのことを口に出したときの芦田の態度といったら、今思い出しても気分がむしゃくしゃする。

 鋭い眼孔でジロッと里緒の顔を一睨みすると『余計なことを口にしないでもらいたい』と冷たく言い放ち、その後しばらくの間、不機嫌な表情を崩さなかったのである。

 里緒からすれば、別に大した内容の感想を述べたわけでもない。

 (けな)したわけでもあるまいし、非常に不愉快極まりなかった。

 芦田にとって、どこからが“余計なこと”だと判定されるのか、是非ともそのボーダーラインを教えていただきたいものだ。

 ――やっぱり、こんな男に同情の余地なんてないわ。これから気を引き締めていこう。

 首を左右に振りながらそう思い直すと、気を取り直して芦田の車の助手席に乗った。



ここまでお読みいただきありがとうございます。

ようやく契約までこぎつけ、出会い編終了です。


次回からは新生活編。

少しずつお話が動き出す……はず。

よろしければ今後ともお付き合い下さいませ。


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