13 キノコ王について
※58話を読んでからお読みください。
〈マージメイジ・マッシュローフ〉
「パレットキノコ」系上級モンスター/異常進化個体。洞窟の奥に潜み、鉱物や生物から魔力を吸い上げて力を蓄えていたキノコの王。自ら洞窟じゅうに壁画を描いて召喚罠を仕掛けていた様子だが、努力の人なのか迷惑な芸術家なのかは判然としない。かれの扱う特技はプレイヤーにも使用可能であり、ある種のデモンストレーションにもなっている。
元ネタは「マージ系のゲーム」「仮面ライダーパラドクス パズルゲーマーLv.50」「『魔法戦隊マジレンジャー』の呪文の名前」。マージ系のゲームはクソゲー・手抜きゲーばっかなのでやらない方がいいです。クソシャゲやりまくってる人の心からの忠告。
〈マージ・スリー〉
空中に「エナジーカラー・フィールド」を展開し、操作受け付け時間中に揃えた色に応じて、器に「エナジーカラー」を注入する。ECを注入された器は肉体のエネルギーを得て動き出し、召喚モンスターと見なされる。召喚モンスターの強さは使用した器に依存する。
〈アニマ・ドロー〉
自身の最大MPを減少させて「ソウルカラー」を作り出し、「エナジーカラー」を注入された器に自律稼働できる機能を与える。
〈きのこボンバー〉
自身に生えている小さなキノコを爆発させ、胞子をばら撒く。ヒットした場所に「胞子」を蓄積する。消費したキノコの数に応じて「胞子」の蓄積量が上がる。
〈デビルズ・サークル〉
蓄積した「胞子」が臨界点に達することで、自身の持つ性質を完全に反映したキノコ型召喚モンスターが出現する(上限30)。
【ぶつぼつ拾重面】(意志アビリティ)
自らと同じ【愚者の意志】を持つものから意志の証を剥奪・殺害したとき、意志の証が宿す解を行使することができる。また、意志の証を装着した部位が元の持ち主に似た特徴を持つようになり、より能力使用に最適化された形になる。
敵専用のアビリティであり、プレイヤーは使えない。