第一話 俺の悩み事
短編はまだ自分には早すぎた!!
この俺、天内賢兎には最近悩みがある。
いくら社会人一年目でたまたま就職した企業がブラックでそのハゲ課長がくそ野郎でも、俺にはもっと重大で深刻な悩みがあった。
なにが『最近の若者はこれだから〜』だよ。
俺に言うんじゃねぇよ。
世の中に言えや。
それで炎上して叩かれろハゲ。
だが今はそんなことはどうでもいい。
問題は俺の買ったマンションにある。
ちなみに、となりの部屋がうるさいとか異臭がするとかではない。
何より俺が悩まされている現状は今、目の前にあった。
いつも通り少し残業を片付けてから帰ってくるとそこには―――
「んん~おかぇりぃ~けんとぉ~」
酔いつぶれた女が居た。
テレビはつけっぱなし。
着ていたであろうスーツは脱ぎ捨てられ、ソックスやバッグも散乱している。
酒の空き缶もい〜ち、にぃ〜、さぁ〜ん、しぃ〜、ご!
ちょっとは片付けろや。
そして何より、目の行き場に困るような恰好だった。
なんというかはだけていた。
断じて俺は見ていない。
ふむ。今日は紫か・・・。
ここで疑問が一つ。
え?付き合ってる女じゃないの?だって?
違うな。
それだったら別に俺も悩んでなんかいない。
というか生憎だが今の俺に彼女はいない。
・・・今はいないだけだからな?
自分の話もここまでにして俺は女の処理に取り掛かる。
こいつには遠慮も情けも不要だからな。
俺は女に近づくと思いっきり脇腹をこちょがした。
「ん?あっあははははははははははは!!ちょ、けんtははははははははははh」
「参ったか?」
「はははははははは!!まいっ参った!参ったてば!あははははははははh参ったって言ってるじゃろがい!!」
女は逆ギレすると俺の手から抜け出し首を極めてきた。
その動きはまるで熟練の暗殺者。
こいつ本当に女か?
俺じゃなきゃ見逃しちゃうね。
あれ?これやばいやばいおちるおちるっていうかアレが当たってるですけどぉおおおおぉおお~!
俺はギブの意思を彼女の腕を叩いて伝えた。
ふっと拘束が解かれ身体が自由になる。
ちょっと残念だった。
べっ別に感触が恋しいわけじゃないんだからね!!
「はぁ」
俺はため息一つつくと彼女に振り返った。
「起きたか?咲」
「おかげさまで・・・ねっ!」
またしても懲りずに右ストレートを放ってくるが甘いな。
俺はスッと首を動かしそれをよけると、迷わず右のクロスカウンターを寸止めで放つ。
「貴様―――腕を上げたな?」
「そりゃあこうやって毎日やってればな?」
「そう?それは・・・うっやばい。あっまじでごめんな」
「は?何g」
ピー(規制しています。今しばらくお待ちください。)
俺が何が?という前に酔いつぶれた女・乙坂咲は俺のシャツにソレをぶちまけた。
さすがの俺もこのことは予想できなかった。
もうわかったと思うが、これがここ最近の俺の日常で悩みだ。
乙坂咲は俺の幼稚園の頃からの腐れ縁で幼馴染。
そいつがまぁいろいろあって・・・社会人になっても尚、自分の家に入り込まれるのが天内賢兎の悩みだった。
ちなみにちゃんとゲ〇は綺麗に掃除しました。主に俺が。
こんばんわ。短編にしようとして挫折した昊シロウです。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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じゃぁこれからまたモンストのガチャ引きに行くんで、また次のお話で。