線路は続くよ、何処までも…
朝起きて、朝食を作っていると、テレビからYouTubeの内容が聴くともなしに聴こえてきた…
…
ああ、政治家は、皆、一人残らず良い事を言いますね
…素晴らしい内容です
まるで子守唄のように、私の耳に心地良いことを言う
思わず昼間なのに寝てしまいそうです
思えば、遥かな昔、私が子供の頃から、政治家が良い事を言うのは変わらない
悪いのは、いつも、今、背負っているもの達で、何も背負ってないもの達が、その責任を追及する構図も昔から変わらない
ならば、きっと内容に相応しい素晴らしい世の中に、これからなるのだろうと、昔は思ってました
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聴いていて、気になる点が二つありました
一つ目は、そもそも、この国の主権者とは、誰であろう??
主権者とは、責任者に他ならず、失敗したら責任者が責任を取らなくてはならない
責任者とは、私達国民をさす
それなのに私を含め誰もが、自己の責任は放棄して、他責に終始している
口を開けば、責任の範囲外の立ち位置から、今現在背負っているもの達を、刺すように責めている
…
政治家に限らず、誰もが立ち位置が他人事
蚊帳の外から渦中に入らずに賢しげなナニカをかたっている
赤面ものなので、渦中で責任を果たそうとしているもの達を、私は責められない
二つ目は、未来への素晴らしいビジョンだけをかたっていること
今の世の中、有効な策は、優秀な人材が幾らでも考えてくれるだろう
ならば政治家に問われるのは、重責にたえうる覚悟と、国民からの信頼と信用にたる人格を備えていることだと思う
私が聞きたいのは、その人の過去の日常の実績と、その影響、結果です
何故なら線路は続いているから
過去を知ることで、未来を知ることができる
夢をかたるだけでは、為政は務まらない
問うのは、これからではなく、これまで為したことです
地道で目だたない日常が、肝心なのです
過程が結果に続くのだから…
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あ!…ゴミ捨てを忘れていたので、急いで捨てにいきます
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間に合いました!♪( ´▽`)