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暗闇に沈む陽  作者: sakura
953/1018

二重思考

理想と現実の狭間には、大きな溝がある


  疲労しクタクタになり疲れ果てて帰宅する

  脳内栄養欠乏して、思わず甘いものが食べたくなりシュークリームを家路の途中で買ってしまったほどに


飛び越えるだけで、一苦労

華麗な月面宙返りなどの技を魅せて、大きな溝を渡る10.00の成功は、人の身では、まず無理、不可能

緊急事態では、数あるリスクを呑み込んで、まず渡り切るを目標に設定して、力を集中して絞るしかない


  ああ…お風呂入りたい

  …お腹空いたよ

  帰宅した

  しかしこんな遅い時間なのに、風呂が洗われていなかった…しかも御飯も作られてなかった


  あまりのショックで、クルクル回って倒れる

  起き上がる気力が湧かない


完璧でなければ、責められる風潮は、いったい何処から来るのだろう?


緊急着陸では、技倆もさることながら、判断と覚悟が問われる 何らかの犠牲は必ず発生するは必定

被害は、最小限に食い止めたい

それなのに渦中の最中に、救けにも来ず、地上の安全地帯から、無線や携帯で、責められ問われるばかりでは、その気持ちは如何ばかりか?


  大丈夫…いつもの事…驚くことではない

  自分で、やればよいこと

  だが、もう身体が動かないのデス


評論家、批判家が、多過ぎ…実行者が少ない

火中の栗を拾う役所は、失敗ありきで誰もやりたがりはしまい

世の為、人の為にと敢えて踏み出す勇気ある人を、重箱の隅をつつくように責めたてるを趣味とする変態が沢山いるから

それは救けに入った人を後ろから刺すような卑怯で浅薄な考えを持った…退化した猿な振る舞い



  倒れて…しばらく…倒れ伏していたら

  …

  …

  お風呂を洗って、お湯入れてくれた


  ノソリノソリと漸く湯船に浸かり疲れを抜く


  お風呂入ってる間に…御飯作ってくれた


  夕飯に冷凍のメンチカツ…意外と美味しい

  身体が養分を摂り、癒される


  多少復活したので、食後に紅茶を入れてシュークリームをだす


他責で他力本願な上の小田原評定…北条氏は滅びたし

歴史は繰り返さないけど、パターンはあると誰かが言ってました

他責を常識とした世の中に未来はない

理想と現実をつなぐリングを冷遇すれば、失われ問題は解決しなくなる 

それは滅びの種を植えて、育てる行為


  今日も良い一日でした

  布団に横になる

  明日も、良き日でありますように




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