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暗闇に沈む陽  作者: sakura
952/1018

人生とは、二度と帰らぬ旅路に似て

だから荷物は、軽いほど良いと考える


要所要所で取捨選択して荷物を軽くしなければ

それは玉葱の皮を剥くのをイメージしてしまう

この世に置いた荷物を大事ない物から次々と剥いていったら、最後に消えてしまうが望ましいな


…かの田中正造のように、物持ちを少なくしたい


この世で、如何に力を振るおうとも、私財を溜め込もうとも、…旅路には持っていけない

財貨とは、罪禍とも書ける

本当の自分の所有と言えるのは己れの魂と身体だけ

余計なものは、置いていきたい

使い終えたら、社会や自然に返そう

キャッチ&リリースです

神のものは神に、人のものは人に返すのだ


旅するに、土地を所有して何になろう?

キレイに使い終わったら次の人に託すのだ

海や地球や青空や宇宙は、元々誰のものでもございませんし…


しかし、余生は、土地を地球から、しばし借りて定住し、小さな小屋を建てて、畑を耕し、鶏を飼って過ごすのも良いな…などと想像したりして


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