表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
暗闇に沈む陽  作者: sakura
930/1018

バベルの塔

投資についてのYouTubeがテレビ画面に流れていた

お昼のナポリタンを食べながら、観るともなしに観て、聴くともなしに聴く

私は、食卓に出されたら、なんでも「いただきます。」と、いただきます


 …


小賢しげな言動を聴き流しながら、評論家タイプの人間は、やはり、いけ好かないなぁ…と思った

合わない…或いは私の中にも、こんな好かない部分があるのかもしれない


軽々しく言論を駆使するより、土嚢や鉄筋を運んで汗水流せよと、言いたくなります

…言わないけど


かように言葉を軽々しく遣われる不愉快さもあるかもしれない

言葉は、選んで遣うもの

もちろん、言動は自由です

自由だけに、その人の中身が言葉に現れる

本棚のラインナップが、その人を自身を見透かすことが出来るように


お金に働かせると、よく聴く

でもお金は働かないと思う、働いているのは人です

投資したらリターンのお金は、何処からやってくるのだろう?

結局は、物流の末端である販売価格に反映されるのでは?

皆が皆、同様に投資すれば、地層のように重ね重ねて、塔のように高くなるのかな?

投資すればするほどに、リターンが来るほどに価格の塔の階層は積み上がっていく

階層は薄くとも幾重にも重ねていけば、そのうち雲を突き抜け天にまで届くかもしれない


他人様が汗水垂らして、日々耐えながら、社会を支え働いているのに、お金を働かすと称して、働かず、価値を創りださず、その社会からお金を引き出して、贅沢しながら生活する

生活保護に優るとも劣らない夢のある話しです


ああ…私もあやかりたいものです




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ