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暗闇に沈む陽  作者: sakura
924/1017

からくりから草

休日なので寝ながらツラツラ考えてみた





何故人は相争うのだろうか?

げに下らなき候


利益、利潤、権益を蝕われ、将来的な存亡の危機に繋がる、一見して静か、平和的に見えて、その実は真綿で首を絞められるやり方でジワジワと嬲り殺しにされるくらいなら、どんな手段を講じても、闘わざるを得ない…


飛び火して実害ない限り、肯定できないが否定もできない


何故なら防衛のための、積極的攻撃は、理屈ではなく、ありだから

先々の滅亡が見えてしまったならば、先送りは出来ず、防衛のための積極的手段は、早ければ早いほどよい

相手が方針を変えない限り、攻撃を継続せざるを得ない



資本主義経済は、回れば富を集約できる、回収装置と化し人類の便利な道具であるな

まるで大地から強引に栄養分を吸収して実をつける大木のよう


…人類を苗床にする世界樹を想像する


キャパを超えた栄養分を吸収されたら、他の樹々は育つだろうか?

自他共栄に反する…自分さえ良ければいいのか?

なれば世界樹は、宇宙に追放するか切り倒すしかなくなる


世界樹をイメージしたる資本主義とは、人類が今までたどってきた道程の一つに過ぎない気がする

そろそろ、それだけに頼るのは止めたほうが良い気がする

それにもはや、それほどに必要は感じない

富の偏在という作用は見過ごせないし

天秤は傾きすぎては、いけないのだ

何事も過ぎたるは及ばざる如し

追い詰めるほどにやり過ぎはよくない

菜種油のように搾れば搾るほど富を搾り取られるのは御免であるし


勝負に生命や生活が掛かって負けるくらいなら、私ならば盤をひっくり返して相手にぶつけて倒す

蜚蠊を退治する時のように徹底的に容赦なく

蜚蠊相手に慈悲はいらない

これは、夜空の星が煌めくが如き、作用反作用の法則に則った当然の現象なのです


つまり、傾きは戻ろうとした際に、争いが発生するのだ

だって、やられたらやり返すしかないでしょう?

相手が方針を変えない限り、闘わざるを得ない






これに準ずる防衛のため以外の争いは、げに下らなき候

争う必要は、何もない






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