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暗闇に沈む陽  作者: sakura
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ポコパン

内界と外界

その狭間の鏡にも似た薄い膜

外界の光や風を反射して受け止めて感じ入る


星々の煌めき

風の囁き

虫の声

真白な雪の冷たさ


ポコパンポコパンと反射する


その響きが反響が、内界を震わせるのだ


夏の陽射しは乱反射 青空に底抜けをみる

心が軽くなる フワフワと浮き沈み

シャボンのような心持ち


意識の窓から垣間見る

見られているのはどちらだろ?

内に居るのか外にいるのか


ウチとソトで意識は成り立つ ポコパン


強い光りの暗い影にみる

木漏れ日の下の緑陰を思う

光りを乗せて風が吹き抜くを感じる

其処に存在しない

塵となり、世界のあらゆる処に飛んでいく ポコペン


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