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暗闇に沈む陽  作者: sakura
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眠り姫

ずっと眠り続けることが出来れば良いのに

皆んなが皆んな眠るのだ

争いも戦争も無い自由でダークな夜の世界の誕生だ


布団はふわふわの羽布団、羽根の様に軽くて暖かい

寒くない 凍えない 常春の闇夜の国

皆んな王様 言うこと聞かないモノは首チョンパ


楽しい愉快な遊園地 皆んなで歌おう夜の詩

常世の常夜で処何処 一生眠り続ける眠り姫

幸せいっぱい 夢いっぱい

秋の夕暮れ懐かしい

欠片を失い狂いだす


笑い声だけ掻き鳴らす 世界に響け 楽しいね

幸せいっぱい 夢いっぱい

手応えの無い空虚 応えない人形 繰り返しな会話


チートな世界で主人公 讃える 拍手 何も為さずに天才だ

ゲラゲラ笑う影鴉 卵が落ちて

揺らぐ朝日を思い出す


ああ 辛い現実など

あっても無くても変わらない現実など

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