事始め
時間が飛ぶように過ぎ去っていく
過ぎ去った時間は、元には戻らない
人の時間は有限です
それが刻一刻と消えていく
まるで蝋燭の炎のようだ
人生とは、人の意識とは、燃える炎そのもので、ありふれた自然現象の一つなのかもしれない
ならば、蝋燭を足してやればよいのかも
それは、今後の科学の進捗に期待するとして
有限な時の流れを餅のように伸ばす方法があるという
それは、挑戦すること
新しきことに踏み出すことだという
…
そんな気力はない!(キッパリ)
みくびってはいけない
怠惰にかけては、一家言ありきの私に、そんな熱情はない…毎日を生きてるだけで、精一杯です
だから、気に掛けたことを、チョコっとだけすることにした…そうほんのチョッピリ、なんの足しにならないくだらなき候を、電子の粒くらい大きさで
なんにもならない誰の眼にも見えない小さなコトを
しかし、それは本来なら無かった、在るコト
だからそれは、世界を改変したことにほかならぬ
うんうん…世界にとって一歩すらならない改変なれど、将来の私にとっては大きな一歩
…かもしれない
言わば、宝クジを買うようなもの
当たると嬉しい
当たらぬとも、夢はみれる