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暗闇に沈む陽  作者: sakura
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タイラー

強い権限には、それに相応しい倫理規範があらねばならない

そう、天秤が釣り合うように


しかし、実際には相応しくない倫理観が自己都合に偏った人物が居座っていることがままある

それ程に人材不足ですか?


そうは、思わない。

巷には、人材の宝が埋まっているに違いない。

ただ本当に有能な人材は、強い権限には相応の責任がついて回ることを認識してるから、あえて近づかないだけなのだと思う 彼らは総じて謙虚だ


代わりに、有能であると勘違いしている二心ある野心あるものが、権能や利益ある処にワシャワシャ集まってくる


…ワシャワシャウジャウジャ

おおー

やる気のあるのは、良いことだ

人は変化するから、形から入るのもアリです

嘘でも偽善でも、相応しく演技してくれるなら、構わない


武術でも形から、まず入るが常道

未熟でも真摯に修練する方が、傲慢な玄人より優ると愚考します

それは立ち位置ではなくベクトルの違い


しかし、最近は、そんな野心家すら、払底している

役職に権限や報酬が相応しくないから近づかないのだ


その原因は悪しき平等が巷に蔓延っているから

平等…美しき言葉、正義の概念、そして誰しも逆らえない、この言葉に敵対するは悪の烙印を押され滅されるのです…なんて恐ろしい


私は影響で良し悪しを判断します、批判出来ない、議論の余地ない、一方的な言葉は、著しく危険

何故なら思考しなくなるから

チェック機能が働かなくなるから

そう、それは、まるで宗教


苦労する役職なのに、見合う報酬や権限はなく、平と厚遇変わりなく平等ならば、誰が余計な苦労を背負うだろうか?

まるで罰ゲーム、人柱、潰れ饅頭

誰でも忌避します



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