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暗闇に沈む陽  作者: sakura
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魔王006

目をパッチリを開ける。…目覚めた。


わし、目覚め お目々パッチリ

わし、腹減った


珈琲飲みたい


珈琲飲みたい 珈琲飲みたい 珈琲飲みたい

わしの頭の中でリフレイン…


はわわわ…飲み干して、リフレッシュしたい


シュタッと起きたり 

台所へ

ゴソゴソ …豆を取り出す パンパカパーン

もちろん珈琲豆じゃ トゥルトゥトゥットゥトゥーン

この豆は、横浜のさる店で手に入れたのじゃ


たしか店の名は ギルティ…いや、何か、ちょっと違う…えーと、まあいいや、わしは名前に拘らないのじゃ

パンに塗る珈琲ペーストとか置いてあって魔王御用達なのじゃ


薬缶にお湯を沸かす傍らで、珈琲豆を挽く


ゴリゴリゴリゴリ…ゴリゴリゴリラゴリゴリ…


ハンドルを回すと豆を挽けるのじゃ

ふふふ…この豆を挽く手応えが堪りませんわ

豆の断末魔の声が聞けえるようじゃ


わはははは


わしの、ひと時の快楽の為に、潰れて粉になるがよいぞ

がはははは…まさに、わし魔王


これぞ、魔王に相応しい所業ぞ


 …



ペーパーをセットして、挽き終えた珈琲豆を入れる

デリシャスな香りじゃ


お湯を入れる


おお 香り際立つ 良い香りなのじゃ


ふー、キビ砂糖と温めたミルクを入れてみたりする


飲む…ゴクリ

うーん 至福の時よ

ニッコリ



今日わし休み またの名をホリデー

珈琲を飲み、お外を眺める


よし、決めた

今日は専門店で珈琲豆を買いに行くのじゃ

わはははは



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