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暗闇に沈む陽  作者: sakura
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機械仕掛けのオレンジ

プシュー!


疲労の湯煙を身体の節々から蒸気のように噴き出す

ガタガタ プシューー

擦り減った金属の粉煙が混じり、辺りに散らばり、冬の陽射しに当たるとキラキラと煌めくのだ


ギシガシ、油のキレたポンコツさぁ

ガッたんガッたんソレデモうごく

だって、魂があるもの 舐めるなよ


一寸の虫にも五分の魂

嘘でもよいから、キレイなものを魅してくれ

ああああ プシュー


ガタガタ もうすぐ壊れる ガダガダ

一歩歩けば、世界が揺れる

息を吐け出せば、灼熱の息吹


腹の底からエンジン全開


踝ひねるぜ ツイスト 

振り抜くぜ 拳を 

星が流れる スタークラッシャー


ぶち抜くぜ 見えない次元の壁を

壊れるぜ 大破だ 

部品が飛ぶぜ それでもラッシュだ


ワハハヒハハハ


弾けて 飛ぶぜ 螺子や金属片 パラパラ バラバラ


アチラコチラにキラメいて消える





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