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暗闇に沈む陽  作者: sakura
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それでも地球は回っている

振り返れば、失敗ばかり

後悔と恥ずかしさで、眼を瞑りたくなる

目を背けたい

誤魔化したいから、記憶を改竄して、悪くないほうに思い込む

私は悪くない、悪くない、悪くない…


人は自分にも嘘をつく


他人が指摘しても無駄、何故なら知っていて故意に真実から目を背けているから

自分で直すしかない…自己の心情ではなく、客観的事実から他人事の様に推測するだけで、目を背けてた事実が浮かび上がる

信じたくない事実…それこそが真実


反省して、それを乗り越えて行くことで人は成長していくから、恥ずかしいは本当は恥ずかしくない

本当に恥ずかしいのは、恥ずかしいと思わないときなのだ


気に病むことはない


失敗しても、恥ずかしくとも、それでも、人生は続いていく


うんうん…そう自分に言い聞かせる



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