虫
税金の事を血税と呼ぶ
言い当ててる感がする
給料明細の数字を見るたび思ったり
何せ、税金、保険、その他諸々で半分近くがゴソッと持ってかれてしまうのだ
客観的に観ると、眼を疑う光景だ
人は、慣れる生き物だと言う
…
いや、何回観ても不思議な光景、慣れることは無いだろう
人は、どんな理不尽であろうとも理由を聞ければ、納得すると言う
…
いいや、納得はしてません
勝手に最初から天引きされてるから、どうしようもないだけです
人は、出鱈目でも数字があれば、意味を見出せる生き物だと言う
…
いえいえ、そんなことはないです
本当は微に入り細に入り、数字の説明を求めたい
何処にカラクリがあるのだろう
だが、税金は、まだ給料明細に数字が残るから目にはつく
消費税は、厄介で日々の買い物から引かれているから、日常風景と化している
起源を遡れば、古代ローマ時代には、既に存在していた由緒正しい制度で、その税率は10%だと聞いた
際限なく上げてない
だから、現代でも10%までは上がると思っている
多分だが、それ以上だと、社会に何らかの支障があるに違いないと勝手に思っている
これらは、税金は、庶民の為に使われていると思うから、まだマシ
問題は、ステルスで富を収穫されている場合
携帯とかのソフトなどは、ほぼ国民全員が使い、そこから利権分の富が、自動で流れていくと聞いた
生きてるだけで、自動的に、富が刈り取られていく
理屈からいっても、そうなのでしょう
私は、お金は社会に流る血液のようなもと認識している、公共性の高い概念です
心臓に戻って、そこから皆に還元されるのが筋です
だとしたら、知らないうちに血液が取られている?
生きてるだけで、自動的に、事実上勝手に血液を吸われ続けている状態は、あまり良い気分ではない




