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暗闇に沈む陽  作者: sakura
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天日干し

アチラコチラを行ったり来たり

道のりや振り幅は小さい方が影響は少ない


倒れるように寝た

熟睡です

起きたら朝、陽は出ていた

手脚を伸ばしたりするバタバタ

程よくお腹すいたりす


…今日はお休み


働いたら、その分休む(ことわり)

そして、身体を休めたら、その分動く(ことわり)なのだ


窓から陽の光りが差している


そうだ、外に出よう

近場で良いから

空や海を観て、取り入れるのだ

画像と生とは、まるで違うのだ

動かない理由は幾らでも思いつく

それは身から出た錆や垢や埃みたいなもので、風呂に入ったり、錆落とししたり、外で払ったりするのだ


さあ、今日は、私の休みを祝福するかの如く、天気が良い

朝の光りに照らされて、空や街並みが輝いていることだろう

さあ、外に出よう

冷たい北風に身を晒すのだ


思うだけで身が縮む

その前に、食事と片付け、部屋の掃除ですね



…ああ、面倒です

生きるとは、なんて面倒なのだ

メイドさんが欲しい


面倒事を思うだけで、眠くなって来ます

さあ、現実に目を背けて、まずは一眠り

お腹が空いて我慢できなくなったら、起きるべきか?


現実は、いつも厳しい

寝ている間は、別で、幾らでも夢をみることができる…素晴らしい

眠りこそexcellent


けど、夢は、いつか覚めるもの



さあ、だから、今こそ起きるときです

空と海と太陽が私を待っている

人との出会いはない…対人コミュニケーションは、心胆に負担を掛けるので、同種でも、すれ違いです


私に相応しくコソコソと出掛けよう

世界の片隅で、旅をするのだ






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