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暗闇に沈む陽  作者: sakura
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家事

出動する前に、家事する


洗濯回して、干す

食器洗い、弁当作る

風呂洗い、掃除機かける


家事は、昔ならば、大変な重労働に違いないが、今は機械があり効率的に簡単に済ますことが可能

現代では、簡略的であるが故に評価は無しに等しい


ところが、その一つ一つがウエハースのように、或いはミルフィーユのように、地層の如く積み重なると、膨大な量となる

だが、評価は変わらずに零


そこに問題がある


効率化の結果として、圧縮された手間は必ず生じる

そして、それは次から次へと、最前線へ送られていくのだ…


塵も積もれば山となる

まはや本来の業務を圧迫しているほど

一つ扱えば、付随する手間が煩わしく、手間暇かけてもその評価は零に等しい


後衛が効率化を進めればするほど、前衛の業務は際限なく増えていく

煩わしく、手間も時間もかかるのに、その業務は地層の如く積み重なり、そのために忙殺されてるのに、評価は黙殺される


生じた手間を、弱い箇所だけに際限なく送り続けるから、天秤は傾く

効率化から生じた手間は、全員で担当するべきで、それが嫌ならば、廃止するべきだろう


因みに家事が嫌なわけではない

ただ、外で働き、内で働き、休みなく、心と体力に余裕がなくなれば、人は倒れる

キャパシティを考えて、行動しないことも、必要であるなと思ったり




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