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暗闇に沈む陽  作者: sakura
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見て見ぬ振り

見て見ぬ振りをする


大人には社会人には必要なスキルであると言い訳する

実際、出不精な私が外に出るのは大事な用件があるから仕方なく外出してる訳で、道草を食ってる時間的余裕はない

だからもし倒れてる人がいても、自ら助けを求めて来ない限り助けることはない

そんな実力は私にはない


倒れている人は、捜せば彼方此方に無数にゴロゴロ転がっている 大抵は酔った果ての人で自業自得なり

時刻と場所によっては、芋畑のように豊作です

….助ける価値はない 

急アル以外は自分で何とかするなり

真冬の雨は低体温症のおそれがあり危ないけど、それ以外の季節は車道以外は放置で大丈夫


放って置きましょう






私は、…見て見ぬ振りで通過するけど、多数の通行人の中には、困ってる人を助ける奇特な人達が極稀にいる


これは良い悪いとか、善悪の話しではない

全員が、そんな遅刻するなどの約束破りをしていては、社会が成り立たない

だから社会は極稀にしか、その人らを許容できない

そしてそれは、見て見ぬ振りして通過する大多数の人らによって成り立っている

多寡は違えど、社会にはどちらも必要と思うのだ


全員が全員同じことをしても、意味はない

最も遅刻してペナルティくらうのは助けた当人だけだから、やはり確実に損はするのだ

その覚悟で助けるのだから、やはり奇特な人達だ


因みに助けるとは、最後まで面倒をみるという事であり、助ける振りして、後の面倒事は誰かに丸投げは、助けるとは言わない

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