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暗闇に沈む陽  作者: sakura
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百年の琥珀

風が吹き、雨が降る音がした

目が覚めれば、いつもの天井

雨露しのげる家屋があるとは有り難いことだと、寝ながら思う


数日間、動いてないからお腹も空かなかったけど、ようやくお腹が鳴って、ああ、身体が食事を求めているのだなと思った



しからば、まだ食べねばならないな…と、粥を少しだけいただく



やりたい事を考えてみた

世界を見て回りたい漠然と思ったが、実際自分が行かなくても、他の人が行き尽くした映像で満足

既存の本を読み尽くすなど、土台元から無理だし

今、書いてるから、ある意味私はもう作家だ

他に、…取り立ててやりたいことはない


それよりも一杯の粥がひどく美味しく感じた

やはり、私は即物的

将来の展望より目前の食べ物を選ぶ


時は過ぎ去り

今日思ったことも日常の思い出として残るだろう

何処にだ?



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