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暗闇に沈む陽  作者: sakura
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芋虫

 帰宅。


 シャワー浴びて、着替える。


 長く溜め息を吐くと、力抜け、倒れるように居間に横になる。


 這いずりまわる。

 ああ…何もしたくないでござる。

 布団にたどり着く。

 何も話したくないでござるよ。


 意識途絶える。



 …



 …気が付くと、天井が見えた。

 知らない天井だ。いや、知っている。


 昨日からの出来事が走馬灯のように意識に流れだす。

 チーン!

 意識接続完了。


 でも身体は、まだ動かない。

 瞼を閉じる。…意識途絶える。


 …


 …気が付くと、天井が見えた。

 知らない天井だ。いや、知っている。


 さっき起きた事の記憶がある。

 何も考えず、ボー とする。


 …


 お腹空いてる事に気づく。

 でも、動かない。

 動きたくないでござる。


 室内温度が低下しているなぁ、と感じる。

 雨が降っているのかも知れない。

 寝る。


 …


 …何時間たったのか、壁時計を見る。

 ああ、もうこんな時間。

 でも、動かない。

 動きたくないでござる。


 外では、やはり雨が降っているよーだ。

 動かないと、疲れが、下に沈んで行くかのよーだ。

 しばし微睡む。


 お腹空いた。喉渇いた。

 仕方なくゴロゴロ転がって行く。

 お水飲んで、ゴロゴロ戻る。 …寝る。

 …

 ふと眼を開ける。

 只今は、…夕方頃かな。

 起きるか悩む。

 動きたくないでござる。


 悩んだ結果、寝る。



 …



 午後8時、我を呼ぶ声に目覚める。

 食事が出来ていた。

 ゴロゴロ転がりながらテーブルに着く。

 食べて栄養補給。

 ゴロゴロと寝床に戻る。


 あっ、歯を磨いて無いな と気がついてしまった。

 チッ。心の中で舌打ちを打つ。


 立ち上がり歯を磨いてから、寝ました。

 終わり。


 

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