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暗闇に沈む陽  作者: sakura
735/1026

ジシングラグラ

自分が自分を信じないでどうするのか?

人は自分が正しいと信じている

羅針盤を疑っては、航路を定められないから

定規を疑っては、正確な距離など測れないから

自分の中の基準は絶対評価で、自分は常に正義で正しく、疑うことはない


…それが普通


自分が言っていることが正しい それは疑いようのない事実


だからして、世間は、正義や正しさで満ち溢れている

どいつもこいつもあなたもわたしもだれもかれもが、みんな自分が正しいと思っている

そしてそれは、いつも常に正しい

皆がそれぞれ全員正しいのだから、正しさばかりで間違いなど起きるはずもなく、世の中は、幸福で平和な世界であるに違いない


だが、眼を開けてみれば、現実は今も、正しさがぶつかりあって、争いや諍いは、尽きることはない…

皆んな正しいはずなのに、この結果は如何に?



私が思うに、主観的な絶対評価では、問題は解決しない

正しさとは、2種類ある

私達が、普段正しいとしてるのは当事者ならば主観的要素が必ず入る絶対的評価での正しさで、自分に取って正しいのは、間違いはない

そして、当事者が唱える正しさとは、自動的に主観的正しさとなる

だから、正しいのは当たり前なのだ


完璧ではない人間が常に正しいとは、あり得ない

神様じゃないんですから

だから、客観的な相対評価では、違う結果が出ることでしょう

自分を疑え


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