表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
暗闇に沈む陽  作者: sakura
715/1026

疲労物質が、身体から湯気のように立ち昇っている気がしながら、前のめりに倒れている

枠は、フレームは、必要である

これが無いと自他の区別がつかない

生命活動の基礎、範囲が枠であるから、本来疎かには出来ない

今までの枠を取り払うとは、中身が成熟して、その殻の必要が無くなるとか、成長を阻害するとかの理由から、新たな拡張した枠を設けるときしかない


例えれば、卵の殻のようなもの


人の細胞は、枠を無くすと死ぬだけど、概念上の枠は、拡張したり、縮小したりすることができる

人の意識とは、実態はなく、現実に縛られることはないから、自由自在です


夢想するならば、虫は個ではなく、組織全体を主格として、個が動いている気がする 或いは種全体を主格にしてる気がする 魚類、鳥類、動物すら、本能的には種それ自体を意識して、個が動いている気がする

さすれば、仮に、さる集団、団体、組織の全体を司る意識は、あるのだろう…多分…概念上は存在は可能

それはある一定の大きさにおける、その全体の包括意識体のことです


概念だから、思う、想像するだけで、それの主格になることは可能です…妄想かもしれない…でも、それが役に立つならば、妄想だろうが何でもよいと私は思うし


具体的には、主格を、私、僕、俺から、街、都、国、亜細亜、地球、世界と変えて想像することです

つまり、自分という枠を外して、考えてみる

大人ならば誰でもやっている簡単な話しで、難しい話しではないはず

マクロからミクロまで、意志一つで、自由

それは、相手を慮る惻隠の情にまで、繫る

言わば、境を軽々と飛び越える意識の旅で、気づけば誰でも出来ることで、その自由な意思は、誰にも縛ることは不可能です…本来は


自縄自縛している…或いはされている気がする

個の意識が強すぎる それ自体は悪くはないけど、其処に意識が動くことなく、いつまでも居座るだけでは、心の振れ幅が無くなってしまう

謂わゆる、井の中の蛙…とか、心が凝り固まり、狭量とか度量がないとか、つまらない人とか…

そして、そのような人間は、直ぐに騙されてしまう


これは、善悪の概念とか頭の良い悪いとかの知能指数とか、全く全然関係ない、そのような些末な事柄とかの問題ではなく、人の意識のあり様の大事な問題ですから、重要視するべきであるなと思う、今日この頃です





ああ…お腹空いた…朝ご飯を作らねば…

身体が油の切れた、ガス欠の機械のようだ…










評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ