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暗闇に沈む陽  作者: sakura
69/1015

一蓮托生

マグマの坩堝

黒い人が落ちていく


溶けていく黒い人

世界中から、集まって来ている

救いを求めて、自然と集まってくるのだろう


穢れを、誰かが、取らなければならない

言わば、これは自然現象なのだ


もし滞れば、この世界は闇に覆われてしまう

だがあまりにも多い


誰かが務めを果たさず、ズルをしている

しかも、ねんねん増えている

価値を作り出さず、数字を使いズルをしているモノたちがいる

間引かなくてはいけない

芽が健全に育つには、そいつらを間引かなくては


さあ、そいつらを埋めに行こう

不必要なモノを埋めてしまおう

浄化するのだ


黒い人の弔いの火を燃やせ

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