放流
今日も台風は来ない
まるで徒歩なみの遅さです
昨今、夕暮れから宵の口、植え込み辺から、秋の虫の声がして、夏の終わり、秋の始まりを感じせる
いつまで働けばよいのか先が分からぬまま、今日も日々の糧を得るために外に出掛ける
台風が来ようが、私は日々生きていかねばならないから
それが日常
ああ、早く定年が来ないかな?
…長い、長すぎる
気が遠くなりそうです
しかも年金受給開始年度を考えると、もはや生きているのかさえ分からない
そこで考えてみた
定年を引き上げるのでなく、引き下げた方がよいのでは?
たとえば、40歳か50歳で一区切り、一旦定年退職して、少ない年金を受給しながら、第二新卒?で、体力に相応しい別の会社に就職するのだ
社会の認識と受け皿があれば、制度として可能では?
50歳ならば、20年働いてもらって、真の年金受給は70歳以上からになります
別にそのままでも働くならば、同じではないかと思う人もいるかもしれないけども、人生には区切りが必要だと思う
同会社で上に老害がつかえていれば、会社の若返りは図れない
一旦全部放出しちゃえばよい
有用な人材を社会に流動させるのだ
老も若きも、ゴッチャにしてしまえばよい