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暗闇に沈む陽  作者: sakura
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電車内にて

朝の通勤時、電車内で足を広げて座っている人を、稀に見かける

その人の神経は、どうなってるのだろうなと思う。

その短い脚を無理に開いている結果、片側若しくは両側が座れなくなっている

酔って意識無く、その様な無様な様を呈しているのは、まだ理解出来る

しかし、ちゃんと起きてるし理由が不明…

これは卑小な私めの想像を越えゆる未知たる理由…?

もしかしたら股関節脱臼とか、腫れていて閉じると痛いとかかもしれない

…そうであるか…可哀想に…きっと人には言えず苦労してるに違いない

そっとしておこう

下の病気は、本当に大変だと思う

人によっては、ある意味自業自得な面もあると思うけど…

私は、其処を離れた

差別するわけではないが、其処には何となく座りたくない




事実は小説より奇なり

様々な理由があり、様々な事実がある

一見して社会人失格と見えても、如何ともし難い理由がある事があるので、事実には複数の疎明資料が必要

しかしながら、私は病気で脚を閉じれませんと看板立てるわけにもいくまい

難しい処です

ここは、やはり社会人失格の烙印を周りから押されてることを周知しながら羞恥プレイを敢えて行うしか道はないのか…

なんたる屈辱、私ならば耐えられない…



ある意味、勇者かもしれない

こんな勇者嫌だけど…




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